2017年02月14日

「博多鋏」の技、国の文化財に

先月、メディア発表されたのだが
この度、「博多鋏」の製作技術が
国の無形民俗文化財に指定された。↓
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/2017012701_toshin.pdf
今後、「博多鋏製作技術保存会」
が作られる予定で、私の名前もそこに
連ねていただけるらしい。
170214-1.JPG
ありがたや。

師匠の家に出入りさせて
いただくようになり
かれこれもう8年目になる。

突然転がり込んで
「弟子にしてください」というと
「弟子なんてとってない」と断られ
それでもなんとか
「僕には夢があって
ユニバーサルデザイン博多鋏
が作りたいんです」と説明すると
「じゃあ、勝手にすれば」といわれ
いや、いっていただいたと受け取り
週末に勝手に訪れることから始まった。
最初はろくに相手もしてくれなかったが
徐々に教えてくれるようになり
最近では、ようやく鋏らしきものは(^^;)
作れるようになってきた…と思っている。

この8年で知り得たこの知識は、
書物やビデオや口だけの説明では
なかなか習得することができない
共に火床を金敷を鍛造機を研磨機を
見つめて、あーでもない、こーでもない
と話し合ってでしか得ることができない
貴重なものだと思っている。

そしてここには、たとえ
伝統工芸が下火になったからといって
これを“0”にしてしまっては
ほんとにもったいない技術も
たくさん詰まっている。

よくもまあ、この8年間
どこの馬の骨とも分からぬ人間を
追い出すこともなく、
そばにいさせてくれたなあと
感謝は尽きることがない。

せめてこの知識を
“0”にしないお手伝いをさせていただくことで
お許しいただければと思っています。
これからも宜しくお願いします。
師匠!
posted by アサケン at 16:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

鍛造機メンテナンス

さてさて、
前回の記事は…2015年の9月かあ
はははは、またまた久しぶりに
このカテゴリの記事を
更新させていただきます。
博多鋏の鍛冶職人・高柳晴一氏
のもとでの鍛冶修業、
しぶとく続けておりますよ〜(^_^)

ここんとこちょいと体調を崩してる師匠。
そんな師匠に代って工場の
大切な機械類のメンテナンス作業を
任されるようになった私。
最初は「遊び人」、その後「生徒」
最近ではようやく「弟子」と私のことを
他人に紹介してくれるようになっていた。
これはもう間違いなく私が
4代目候補になったという証(号泣)
メンテナンス頑張らさせていただきます!

ということで最初は
鍛造機のメンテナンス作業から。
鍛造機の役割については
以前に紹介したコチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/206724054.html
の記事をご覧ください。

とにかく鉄のマシンですから
錆だの摩耗だのが一番の天敵。
それらを防ぐのにはこまめな
オイルにグロス注入が不可欠なんです。
で、どういったところに刺したかを
鍛冶屋覚え書きとして
ここに写真で記録しておこうと。

まずはオイルがコチラ。
161216-1.jpg 161216-1-2.JPG
とにかく回転して動く
摩擦がおこるとこすべてですな。
161216-2.jpg 161216-4.jpg 161216-3.jpg 161216-5.jpg 161216-6-1.jpg 161216-6.jpg 161216-7.jpg 161216-7-1.jpg 161216-7-2.jpg

続いてグリスがコチラ。
まずはグリスガンの後ろの棒を
引っ張り出して引っかけた状態にし
グリスを投入したら棒を戻して
セッティングが終了。
161216-9.jpg 161216-8.jpg
グリスは鍛造機側に投入口があって
そこからでしか入らないんですな。
この鍛造機には2か所にありました。
適当に摩擦が起こってそうな所に
塗ったところで表面でしかなく
機械のなかまで入っていかないのだ。
161216-10.JPG 161216-11.JPG

とにかくマシンは大切に使わんとね。
ちょっと前に師匠から
この「フクダ」の鍛造機は
現在はもう会社自体がなくなってて
事業を引き継いだ会社が
受注生産性で作っているのみ
って聞いたことがあったからなあ。
ネットで調べてみると、ありました。
コチラ↓がその会社のようですな
http://www.taniguchi-iw.co.jp/index.php?id=11
「谷口鉄工所」っていうんだ。

ついでに
その他の会社も検索してみると
スプリングハンマーの製造販売を
専門でやっている会社も
あるじゃないですか↓
http://www.ne.jp/asahi/terasawa/homepage/service.html
「寺澤鉄工所」かあ覚えとこ。

「坂本式ベルトハンマー」ってのもあるぞ
https://www.kochi-seizou.jp/attention/?hdnKey=572&lang=jp

「卓上スプリングハンマー」?!
http://www2.plala.or.jp/springhammer/
「日本の伝統を趣味に
定年後に憧れの職人を」
って、なにそれ(笑)

しかし
この鍛造機の調節には
どの鍛冶屋さんも相当苦労している
みたいですな↓
http://damascusnote.blog.fc2.com/blog-entry-23.html
へ〜、この人凄いなあ
ダマスカス・アーチストとかいるんだ。
ダマスカスとはこのブログでも
以前にコチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/238519282.html
で紹介した記事をご覧ください。

よっしゃ、鍛造機のメンテナンスは
今回はこんなとこで終了〜。
次はグラインダーと円砥じゃあ。
posted by アサケン at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

博多 水たき 濱田屋

とある友人が計画してくれた飲み会〜。
寒〜い冬には、やっぱり鍋。
博多の鍋といったら水炊きでしょ!
ってとこまで2人で話してて、
彼お勧めのお店に
連れていってもらった次第。

それではユニバ・チェックをば
手動式引き戸の足元には
段差はないのですが
その手前の歩道と店舗敷地の間に
2cmほどの段差がひとつ。

161220-1.JPG 161220-2.JPG
1階フロアには椅子&テーブル席と
161220-5.JPG 161220-6.JPG
壁に向かったカウンター席と
がありました。

161220-3.JPG 161220-4.JPG
2階には宴会用座敷、3階には個室座敷
などもあるようでしたが
上階へは階段でしか
繋がっておりませんでした。


さて、いただいた料理は
事前に友人が注文してくれていたもので
お店のHPによると↓
http://mizutaki-hamadaya.jp/
3500円のコースだったみたいですな。

まずは、お鍋のスープをいただきます。
これ、水炊きのルールのようなもんですな
ここからスープの味わいが変わっていく
様を感じていくのが博多水炊きの
楽しみ方のひとつでもあります。
161220-7.JPG 161220-8.JPG
うん。透き通ったスープですが
しっかりとした鶏のコクを
感じるものでありました。

さて、まず出てきたのが「スモークチキン」
鶏の胸肉と鴨の山椒風味なるもの。
ほいほい、すぐさまこれにて
お酒を味わうことができる訳ですな。
口の中が準備OKの状態になります。
161220-9.JPG
そうしているうちに鍋に投入されたのが
ごろっとした鶏肉のぶつ切り。
なんでも赤鶏を使用しているようで
柔らかくコクのある味わいでした。
161220-10.JPG 161220-11.JPG
そして、そんな鶏肉を
食べ尽くせぬうちに運ばれてきたのが
今度は手羽先とモモ肉の揚げ物。
ひや〜、これまた鳥三昧のコースですな。
161220-12.JPG
さて、続いて鍋にはツミレやレバーが
投入されてさらに味わい深いものに。
161220-13.JPG 161220-14.JPG
で、最後に出てきたのが
なんと糸島豚のロースしゃぶしゃぶ
へーっ、最近の博多水炊きは
なんでもありって感じだなあ。
161220-15.JPG
まあ、美味しいからいっか。

と、ひととおり宴を終了したところで
友人に例のものを手渡しました。
危ないブツじゃありません(笑)
私の最新作の博多鋏だ。
高柳晴一氏のもとに弟子入りして7年。
ようやく売っても恥ずかしくないものが
出来上がったので、その初の一本目を
この友人に買ってもらったのだ。
お代は、この飲み代を出していただく
ってことで手を打った訳。
161220-21.JPG
まいどあり〜、ありがとね。
これを励みにこれからまた頑張るよ。

それでは最後にトイレを拝見。
トイレは2階にしかなく
階段で上っていくしがございません。
手すり関係のない洋式便器でした。

161220-17.JPG 161220-18.JPG 161220-19.JPG 161220-20.JPG
場所は地下鉄「呉服町駅」より
徒歩4分といったところ。
大博通りから冷泉公園側に向かう
冷泉公園通りに入り、2つめの角を
右に折れるとすぐ左手に
見えてまいります。

「博多 水たき 濱田屋」鑑定結果:62ユニバ
福岡市博多区店屋町3-33


あと、いろんなHPにおける
この店の紹介記事は
コチラや<コチラなど。
posted by アサケン at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(和食) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

BAKE

昨年の9月にオープンしたとのこと
なのでもう1年以上たつのですが
未だに天神地下街にいつも
長い行列ができているんですよねえ。
ご存じ、焼きたてチーズタルトのお店
関東圏を中心に展開しており
九州初上陸ものでございます。
161130-1.jpg
このような行列に並ぶことは
普段ほとんどないのですが…
この日は久しぶりにカミサンと
2人で天神に買い物に出てきており、
自宅でひとり待つムスメのためにと
意を決した次第。
しかし30分待ちとのこと(T_T)

それではユニバ・チェックから
福岡・天神地下街の中にあるので
地上からここまでは、どこかの
エレベーターを使えば、車椅子でも
辿り着くことができるでしょう。
店舗の入口にも段差はありません。
店内もぎりぎり車椅子1台分くらいは
通る通路が確保されておりました。

161130-2.jpg 161130-3.jpg
さて待ち時間は30分だったのですが
ユニバ・チェックをしたり
何個購入しようかと考えたりしておると
あっという間に順番が回ってきました。

1個216円ですが
6個入りのボックスで1242円
で購入することができます。
ではその6個入りをば購入〜。
161130-5.jpg 161130-6.jpg
自宅に持ち帰りムスメに見せると
案の定ムスメは大喜び。
うんうん、
並んだ甲斐があるってもんです。
では、早速みんなで食べましょう。
161130-7.jpg
外側のサクッとしたクッキーと
内側のトロッとしたチーズムースが
なるほど美味しゅうございました。
が、ムスメ曰く
「私は大丸の地下街で買った
行列も何もできていないお店の
チーズタルトのほうが好みかなあ」
とのこと…
女性は厳しゅうございます。

「BAKE」鑑定結果:80ユニバ
福岡市中央区天神2東4番街225号


あと、いろんなHPにおける
この店の紹介記事は
コチラや<コチラなど。
posted by アサケン at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(スイーツ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月28日

食堂えぶりお

フェイスブックにていろいろ
高い評判を目にしていて
とある飲み会にて利用してみたのが
こちらの居酒屋さん。
いや、居酒屋というより
創作割烹といったほうがいいのかなあ
春吉というエリアにもぴったりな
ちょっと大人の雰囲気漂う
“高級食堂”でございました。

まずはユニバ・チェックから
店舗すぐ前に
2〜3台ほど停めれるコインPあり。

161020-1.jpg
入口は手動式の引き戸
足元には15cmほどの段差が
2段ほど存在しました。

161020-2.jpg 161020-3.jpg
店内には入口から見ると
左手にカウンター、
右手にテーブル席がありました。

161020-4.jpg
さて、まず驚くのはお通しです。
フェイスブックの書き込みで
知ってはいたのですが、
小鉢で約8〜9種類は出てくる
圧巻のお通しで、なるほどこれには
感動してしまいました。
161020-5.jpg
で、気を取り直し注文したのは
「燻製たまごのポテトサラダ」(480円)
「メンチカツ」(490円)
161020-6.jpg 161020-7.jpg
「鴨炙りステーキ」(1500円)などなど
161020-8.jpg
味もさることなのですが
例えば「鴨炙りステーキ」は
この日2人で利用していたのですが
なにも言わずとも2皿に分けており
女性側の皿の鴨は男性である僕の皿より
より小さく一口サイズに
切られてるではありませんか。
161020-10.jpg 161020-9.jpg
その他、お店の方との会話一つとっても
いろんな心遣いが隋所に感じられる
ホスピタリティ豊かな時間を
過ごさせていただきました。

いや〜、私も来年で
50歳を迎えるのですが、
優しいサービスとでも申しましょうか
そういったものがホント心に響くように
なってきたなあ。ははは。
そんな大人(老人?)の方には(笑)
こちらオススメです。

それでは最後にトイレを拝見。
引き戸の足元には段差なし
手すり関係のない洋式便器でした。

161020-11.jpg 161020-12.jpg 161020-13.jpg
場所は住吉橋通りの住吉橋交差点から
県道563号線に入り国体道路方面に
進むとすぐ左手に見えてまいります。

「食堂えぶりお」鑑定結果:66ユニバ
福岡市中央区春吉2-19-15


あと、いろんなHPにおける
この店の紹介記事は
コチラや<コチラなど。
posted by アサケン at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(居酒屋) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする