2011年07月30日

ユニバーサルデザイン鋏('11年7月・5寸・2日目)

これ、現在、制作中の鋏。
10730-1.JPG 10730-2.JPG
前回の記事はコチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/215103789.html
2日目となる今回は、
荒削り(生研ぎ)、
焼き入れ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E3%81%8D%E5%85%A5%E3%82%8C
焼き戻し↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E3%81%8D%E6%88%BB%E3%81%97
を終えた状態のものがこれ。

今回、活躍した工具を
ひとつあげるとしたらこれかなあ。
10730-7.JPG
電気ドリル。
いつもは目釘穴を開けるとき
ぐらいにしか使わないんだけど。
今回は、ちょっと特別なところを
削らせていただきました。
その場所というのが、
目釘穴近くのアシの内側。
これが、今回の鋏の
重要ポイントですな。
10730-3.JPG 10730-4.JPG
この穴に、
先日100円ショップで購入した
ラジオペンチから分解した
バネを差し込んでと。
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まあ、右上のような
状態の組み立てを考えてる訳です。

さーて、次回はいよいよ
3日目(最終日)。
どのような鋏が出来上がるか
お楽しみに〜。

と、ここでちょっと
お知らせをひとつ。
先日の27日。
秀巧社印刷の関連会社
スペースキューブから電子マガジン
「MADE IN…」↓
http://monokoto-madein.jp/
が創刊となりまして。
10730-8.jpg
そこで、僕が
「思いやりデザイン講座」
と題したコラムを
書かせていただいてます。
鍛冶屋の可能性を
熱く語っておりますので、
お暇がありましたら
見てやっておくんなまし。
上のアドレスから
誰でも無料でダウンロード
できますので。
iPhoneでも見れますよ。

しかし、電子書籍の時代も
これから必ずやってくるだろうな
乗り遅れないようにしないと……


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2011年07月28日

アロマフレスカ(2回目)

さて、以前コチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/194572853.html
でも紹介させていただいた
「くうてん」の有名イタリアンですが
前回の「パスタランチ」から
さらにステップアップ!
今回は「ランチコース」
な、な、なんと
5800円を食してまいりましたー!!

はたしてその内容は、
と、その前に、ユニバ・チェック
ですが、以前に紹介した
コチラ↓の記事をご参照ください。

http://uinversal.seesaa.net/article/188861506.html
http://uinversal.seesaa.net/article/209173899.html

ではでは、あらためまして
「ランチコース」の内容は、
前菜、パスタ、メイン、デザート
と選べるプリフィックスで
選択したのは、
まず前菜が
「穴子の香草蒸しとフリット
ハーブのサラダ」
10728-1.JPG 10728-2.JPG
次にパスタが
「ペンネ丸腸のアラビアータ」
続いてメインは
「宮崎きな粉豚肩ロースのソテー
旬の野菜を添えて」
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最後のデザートは
「バナナのジェラート
チョコレートのテゴラ」
10728-5.JPG
というもの。

いや〜、我が人生において
たぶん最高価格となる
ランチはあっちゅう間に
終わってしまいました。
ああ、永遠に続いてほしかった…
と思うほど美味しゅうございました。

が、俺は〜まだまだ〜
「パスタランチ」でいいや〜
って感じでもありました。

「アロマフレスカ」鑑定結果:100ユニバ
福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ9階

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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2011年07月27日

dois lagos(ドイスラゴス)

仕事仲間となんちゃない飲み会。
まあ、そんな風だから
店選びはみんな人任せ。
それでも誰かが選ばないと、
永遠に決まらないでしょ
ってんで、一番、人の良さそうな
B氏がたまたま開いた
グルメガイドに載ってた
という理由だけで
選ばれたのがこちらのお店。
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それではユニバ・チェックから。
店舗は今泉のビルの2階にあり
そこまでは階段でしか
繋がっていませんでした。
ということで車椅子での入店は
かなり難しいでしょう。

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さて、こちらはブラジル料理のお店
でして、なんでも
アビスパ福岡のホームゲーム時に
球場に出していた露店から
出発したらしいですな。

で、まずはお通しの枝豆と
コロナビールで乾杯!
そして、注文したのは
「マジョカ芋のフリッタ」(600円)
キャッサバという芋類を
フライにしたもの。
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「リングイッサ」(1本450円)
ブラジルでいうソーセージ。
練り物ではなく腸詰め。
「ポン・デ・ケイジョ」(100円)
マンディオカという芋類の粉
で作ったチーズパン。
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「シュラスコ」(1980円)
おなじみブラジルの代表料理。
2〜3人分をば。
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「ムケッカ」(780円)
魚介のシチュー。
ごはんにかけても美味。
「アホスデーカヘテイロ」(780円)
干し肉とご飯を混ぜた料理。
いわゆるピラフですな。
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いや〜、暑い夏にはやっぱり
暑い国の料理が最適ですね。
おいしゅうございました。
あ〜、喰った喰った。
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ちなみに「ドイス ラゴス」とは
「2つの湖」という意味らしく
あのアイルトンセナの農場の
名前でもあるらしいですな。
セナかあ、かっこよかったよなあ。

それでは最後にトイレを拝見。
引き戸の足元には
10cmの段差がひとつ。
手すり関係のない洋式便器でした。

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あと場所は薬院新川の辺り
「ホテル天神プレイス」と
「西鉄イン天神」の間のビルの
2階にございます。

「ドイスラゴス」鑑定結果:50ユニバ
福岡市中央区今泉1-1-4tenjin1BLD2階

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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2011年07月25日

橋本わっぱ定食堂

さて、前回の続きです。
「能古島キャンプ村」からの帰り。
やっぱり40過ぎの中年夫婦に
海水浴はかなりこたえました。
もう、遊び疲れて気力がなく、
料理はもちろん、外食もけだるい、
早く家に帰って、ゆっくりしたい
んだけど、スーパーの総菜や弁当では
せっかくの楽しかったレジャーの
テンション下がるんだよなあ。
というときに
時折利用するのがこちら。
「木の葉モール橋本」
(以前の紹介記事はコチラ↓)
http://uinversal.seesaa.net/article/199166803.html
http://uinversal.seesaa.net/article/207335216.html
のガーデンコートにある
田中田系、人気定食屋の橋本店ですな
10723-1.JPG 10723-2.JPG
ここにお持ち帰り用の弁当
があるんですよ。
これだったら、まさに自宅で
外食の味わいが楽しめるってもんです

それでは、ユニバ・チェックをば。
入口は手動式開き戸、
足元には段差なく、
店内にも段差はなし。

ちなみにこの日、我が家は
店内で食事をすることは
なかったのですが、
レジからチラッと撮影。
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1人で食べれる
壁に向かったカウンター席や、
グループや家族で楽しめる
テーブル席など
様々な席が存在しました。
車椅子でも利用できそうな
席もありました。


ということで、
入口そばのレジにて弁当を注文。
ちなみに入口そばには
子供用の椅子も準備されてありました
10723-3.JPG 10723-4.JPG
で、15分ほどで出来上がるんですが
その時間を利用して
イオンでお買い物も出来るし
とっても便利。

さて、自宅にて早速広げたのが
以下の弁当で
「ナスの味噌炒め弁当」(690円)
「鶏の唐揚弁当」(650円)
10723-7.JPG 10723-8.JPG
「豚汁弁当(焼魚付)」(690円)。
10723-9.JPG
いや〜、自宅で食べる弁当としては
有名チェーン店の弁当を超える
この上ない味わいです。
この選択肢、おすすめですよ。

「橋本わっぱ亭食堂」鑑定結果:65ユニバ
福岡市西区橋本2-27-2木の葉モール橋本内1階

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。

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2011年07月22日

能古島キャンプ村・海水浴場

これ、能古島行きの船の中ですな。
10722-1.JPG
姪浜を9:15発の渡船に乗船した。
姪浜旅客待合所のユニバ・チェックは
以前に紹介したコチラ↓

http://uinversal.seesaa.net/article/61951357.html
の記事などご参照ください。

で、向かった先は
「能古島キャンプ村・海水浴場」。
今年、我が家初の海水浴へと
繰り出した次第。

能古島側に到着すると
能古島渡船案内所にてキャップ村への
入村チケットを販売しており、
大人1000円、小中学生600円
を支払う。この料金には
バス送迎、海の家、シャワー、更衣室
などなどの使用料が含まれておった。

送迎バスは渡船の発着時間と
合わせられており、待つことなく
早速バスに乗り込む。
10722-2.JPG 10722-3.JPG
約5分ほどでキャンプ村に到着。
そこから、段差はあまりないが
急勾配のところはある
坂道を徒歩で下りビーチへ。

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ビーチには大きなテントが張られ、
椅子やテーブルが並べられており
どこを使おうと自由であった。
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まだ、午前中の早い時間帯で
先客も少なく、
ビーチの真ん中あたりに陣取る。
ほほー、隣にはバーカウンター
もあるでないの。
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この他にも休憩スペースは
座敷による海の家も存在し
ここも自由に使うことができる。
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さて、なにはともあれ
水着に着替えて海へ!
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ここは先ほどのテーブル等が
置かれた位置から
海がすぐそばにあり、
僕のような片足の人間には
非常に使いやすいものでした。
椅子で義足を脱いで、
ケンケンで海まで行けますからね。

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海には沖合のほうに
ジャンプ台が浮かんでいたり、
岸辺にはヤシの木を利用した
ブランコやターザンロープ
が存在した。
だた泳ぐだけじゃない海は
飽きることなく楽しめたなあ。
10722-16.JPG 10722-17.JPG
さて、昼時。売店にて
「わかめうどん」(500円)
「焼きそば」を購入。
岸辺のテーブルに持ってきて
食べることができる。
10722-18.JPG 10722-19.JPG
潮風に吹かれながらの
食事は最高に気持ちいいー!
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あと、こちらには
野外ステージやバレーコート
バンガローなどの設備もございました
10722-22.JPG 10722-23.JPG
それでは最後にトイレを拝見。
そりゃまあ、段差はいろいろある
手すり関係のない和式便器でした。
海のキャンプ村ですからね。
仕方ないでしょう。

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いや〜、楽しめました。
というか、背中が真っ赤!
あっちゃ、こりゃあ2・3日
ヒリヒリするじゃろうなあ。
10722-27.JPG
帰りはまた送迎バスにのり
能古島渡船で姪浜へ。
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また来よう!
と娘と誓う。

「能古島キャンプ村・海水浴場」鑑定結果:65ユニバ
福岡市西区能古島

あと、この施設のオフィシャルHPはコチラ

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2011年07月21日

Porta(ポルタ)

こちら、ちょこっとだけ
訪問する機会のあったダイニングバー
でして、飲み食いもしてません。
だから、ちょこっとだけご紹介。
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今年の6月にできたばかり
真新しいビルの7階につき
真下に那珂川の川面と、
西中洲の夜景がちょこっとだけ
見えるかなあ。
10721-3.JPG
チャージは350円、
フードは「ロシア風水餃子」(600円)
「グリーンカレー」(900円)
「本日のパスタ」(900円)
といったところ。
結婚式の2次会とかにいいかもね。
それでは最後にトイレを拝見
トイレットペーパーのところに
手がかけられそうな洋式便器でした

10721-4.JPG 10721-5.JPG 10721-6.JPG
ビル自体が出来てまだ間もないので
段差も少ないし
ユニバ的にはまあまあ
高こうございました。

場所は国体道路沿い
春吉橋西交差点の近くの
ビル7階にございます。
ではでは。

「Porta(ポルタ)」鑑定結果:75ユニバ
福岡市中央区西中洲1丁目-4プロスベリタ西中洲2-7階

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラなど。


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2011年07月20日

Bar Vita(バール・ヴィータ)

今年の5月下旬に国体道路は
BOOK OFFの隣ほどにオープンした
こちらのバール。手がけるのは警固で
「ORTO CAFE」(現在休業中)を
展開していた会社ですな。こちらは、
すでに中洲にてオープンしている
「Bar Vita」の2店舗目となります。
10720-1.JPG 10720-2.JPG
それではユニバ・チェックから
入口はオープン状態で
手前にも足元にも一切段差なし。
店内は広く、中央に様々なタイプの
テーブル席、奥にカウンター、
国体道路側にはテラス席も
存在しました。

10720-3.JPG 10720-4.JPG
さて、この日訪ねたのは
午後5時前でしたが、あまりの暑さに
イライラしていたので
一杯飲んでいこうと
心に誓って入店していた次第。

で、まず注文したのは
「タコとジャガイモの
ガリシア風」(800円)
「海苔のゼッポレ」(300円)
「自家製ソーセージと厚切りベーコン
のシュークルート風」(1200円)。
10720-5.JPG
と、「生ワイン」(500円)。
生ワインとはメニューによると
「イタリアで樽詰めされ、
注ぐ時間に初めて空気にふれることで
豊かな香りとフレッシュな
美味しさが生まれる
九州でもなかなか飲めない
イタリアワインです」とのこと。へ〜
まあ細かいことは分かりませんが
適度に冷えたフルーティなワインは
美味しゅうございました。
しかし、5時前の酒は染みるねえ。

それでは最後にトイレを拝見。
開き戸の足元には段差なし。
手すり付きの洋式便器でした。

10720-6.JPG 10720-7.JPG 10720-8.JPG
あと、隣にはベーカリーショップ
「ORTO's Bakety COSSES」
も併設されておりました。
10720-9.JPG 10720-10.JPG
場所は国体道路沿い
以前、モデルハウス
「casa cube」があった場所です。
これで、わかるかなあ〜。
ウイ〜、酔っぱらった〜。

「Bar Vita(バール・ヴィータ)」鑑定結果:90ユニバ
福岡市中央区今泉2-5-17

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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2011年07月18日

博多包丁(製作工程)

さて、以前にコチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/210901215.html
http://uinversal.seesaa.net/article/117731841.html
でも紹介したことがある
「大庭鍛冶工場」なのですが
大庭さんはとってもマメなお方で
それに時々、小学校等で
講演などやられているみたいなので
博多包丁の製作工程がわかるものを
サンプルとして残してあるんですね。
うちの高柳師匠とは大違いです。
高柳師匠は完成作でさえ、
もう3年弱修業している僕でさえ、
あまり見たことがないくらいですから。
自分の手元に残さない
人なんですよねえ。

で、先日、久々に大庭さんちに
遊びに行った際、そのサンプルを
ひとつずつ撮影させて
もらいましたので
以前から撮らしていただいてる
作業風景とともに
博多包丁の製作工程をちょっと
ご紹介させていただきます。

博多包丁がどんな包丁なのかは
以前に紹介したコチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/117825130.html
の記事をご参照ください。

博多包丁は
割り込みという方法で造られる
両刃の菜切り包丁でして。
まず1.2cm×3cm×9cmほどの
地金(生鉄、軟鉄ともいう)の
前半分の真ん中を割ります。
10717-1.jpg 10717-2.jpg
この割る作業には
向こう槌といわれる人員に手伝って
もらうこともあれば
ひとりで割ることもあり。
ここでは向こう槌を弟子が
手伝っている作業風景を
掲載しております。
10717-3.jpg 10717-4.jpg
で、下の写真、小さい鉄辺が
鋼(いわゆる炭素鋼)です。
鋼は日立金属のブランド
「ヤスキハガネ」の黄紙
といわれるものを使用してます。
ヤスキハガネはその炭素量や
化学成分の違いによって
青紙・白紙・黄紙(固い順)
と分かれておりまして。また、さらに
それぞれの色から1号や2号と
分かれているのですが、
それはまた次の機会に説明します。
10717-5.jpg 10717-6.jpg
で、地金の亀裂に
鍛接剤(鉄蝋、フラックスともいう)
の「ほう砂」をふりかけ、鋼をはめこみ
1000度ほどで熱し、一挙に
鍛造機(ベルトハンマー)等で
叩き、くっつけます。
10717-7.jpg 10717-8.jpg
その後、何度も何度も、
金敷の上で鎚を振り下ろし、
徐々に包丁の形へと近づけます。
この鎚さばきが見ていて
一番面白いとこですかねえ。
ほんとマジックでも
見ているかのように
見事に形が出来ていきますんで。
10717-9.jpg 10717-10.jpg
ところで、この大庭さんの金敷
先日、紹介した高柳さんの金敷↓
http://uinversal.seesaa.net/article/215103789.html
と見比べると、その違いが
大きく見て取れます。
大場さんは2つの金敷を併用してて
手前にあるのが和金敷、
向こうにあるのが洋金敷ですな。
やっぱ包丁や鍬を造る大庭さん
なので金敷も高柳さんのものより
大きいんですな。
10717-11.JPG 10717-12.jpg
さて、ここで、次第に
包丁の形が出来上がっていく
様子を見ながら、またちょっと
地金と鋼の話をば。
鋼は炭素量が2〜0.04%の鉄
のことをいい。
ある程度の温度まで赤く焼いて
それから水や油の中で
急冷すると組織が変化して
大変硬くなる性質があるんですな。
しかし、硬ければいいってもんじゃなく
カッチカチに焼きの入った鋼は
今度は衝撃に弱く、欠けやすい
といった特徴も持つんですね。
そこで、今度はある程度まで
温めなおしてやると、また
粘りを持つようになるんですな。
これを“焼き戻し”の作業といいます
10717-13.jpg 10717-14.jpg
さらに、柔らかい鉄=地金
を合わせることで衝撃に強い
刃物を造っているんです。
地金は炭素量が0.03%以下の鉄
のことをいいます。
この鉄は何度で温めても急冷しても
焼きは入らないんですな。
これが、西洋にはない
日本の刃物の特徴的構造でして、
日本刀も基本的には
同様の構造ってことになります。
10717-15.jpg 10717-16.jpg
これを、科学もまだ何も無い
大昔にですよ。経験と勘だけで、
形作っていったっていうんだから
驚きなんですよねえ。

で、大庭さんとこでは
焼き入れはコークスの直火を使い
菜種油で冷却して行います。
10717-17.JPG 10717-18.JPG
焼き戻しはグラインダーで削るときの
摩擦熱でおこなってるみたい。
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あとは砥石で研ぎ
柄をはめ、焼印を入れて
できあがり。
10717-21.jpg 10717-22.jpg
こうやって、文字におとすと
簡単ですけど、実際やってみると
文字では表わせない、
コツやタイミングとかあって
ほんと奥が深いんですよ
鍛冶作業は。
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まだまだ、ここでは
書ききれなかったことも沢山ありまして
それはまた、これから、いろんな
場面にて紹介させていただきます。
皆さん、ついてきてね〜。
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2011年07月16日

ユニバーサルデザイン鋏('11年7月・5寸・1日目)

さて、おなじみの週末鍛冶修業。
今回造ろうと思っている鋏は
言葉で説明するとこんな感じ。
普通の鋏は手動で、
開いて閉じて、開いて閉じて
という運動を繰り返し、
物を切っていくわけですが、
その開いての運動を自動で
してくれる鋏を造れないかと。
要するに人間は閉じる動力だけで
物を切っていくことができる。
まあ、コチラで紹介されているような
剪定鋏などではよくある
仕組みなんですけどね。
それを、紙切り、布切り、
文房具系の鋏に採用できんかと。

で、師匠に相談しつつ
形作っていってみたのだが、
問題となったのはまず
目釘の穴の位置。
普段よりかなりアシ側にあいていないと
アシに付けるバネでは
大きく開かんやろうと。
しかも、刃の位置も普段より
後ろに持っていくことで、
広く開くことになるであろうと。
分かるかなあ、分かんねえだろうなあ。
10716-1.JPG 10716-2.JPG
ということで、1日目
鍛接、鍛造を終え、
ちょっと削ってみたのがこれ。
まだ削り足りなかったりした部分や
目釘の穴の位置をマジックで
書き足してみた。
10716-3.JPG 10716-4.JPG
この下書きをもとに2日目は
さらに荒削りをし、焼き入れまで
もっていく予定。
さて、どうなりますでしょうか。

と、本日の鍛冶道具紹介をば
この1日目の作業
鍛接、鍛造における主役のひとつ。
「金敷(カナシキ)」と申します。
「金床(カナトコ)」とも言うみたいですが。
10716-5.JPG 10716-6.JPG
この上で赤らめた鉄を鎚で叩き
形成する鉄の作業台ですな。
地面に固定されているというか
見えてる部分の倍に近い本体が
地面のなかに埋まっているそう。
それぐらいせんとこの激しい作業には
耐えられないんでしょうねえ。
頭の面が固い鉄・鋼でできており
本体がやわらかい鉄・地金で
できています。よく見ると
頭の面が真っ平でないのがミソで、
この湾曲があることで、
鉄がよく伸びるんですねえ。
分かるかなあ、分かんねえだろうなあ。

これがいわゆる和金敷といわれるもので
西洋金敷と呼ばれるものもあるんだけど
それはまた次の機会にて。
皆さん、ついてきてね〜。


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2011年07月15日

オステリア インクローチ

さて、先週に引き続き
平日だというのに
珍しくカミサンとランチ。
向かったのは大名の
プルミエホテル地下1階にある
こちらのイタリアン。
ちなみに地上1階には
「バルミュゼット」がございます。
10714-1.JPG
それではユニバ・チェックから。
地下までは階段でしか繋がっていなく
車椅子での入店は
ほぼ不可能でしょう。

10714-2.JPG 10714-3.JPG
ワインカーヴ(地下貯蔵庫)
を改装して造ったかのような
店内にはテーブル席のみ。
重厚感があり落ち着いた
雰囲気が漂っておりました。
10714-4.JPG 10714-5.JPG
さて注文したのは
「コースランチ」(1800円)。
10714-6.JPG
パスタとメインを
2〜3種類の中から選べ、
選択したのはパスタが
「海老のポルペッタの
オイルソース」
「ナスとパンチェッタの
トマトソース」
10714-7.JPG 10714-8.JPG
メインが
「玄海産 スズキのポワレ
エシャロットビネガーソース」
「九州産豚肉のサルシッチャ
三種のペッパーソース」
10714-9.JPG 10714-10.JPG
あと、前菜とデザート
コーヒーが付きます。
10714-11.JPG
2人で行くと、違う種類を頼んで
いろいろ食べ比べができるから
いいんだよなあ。
まあ、どの皿も
おいしゅうございました。
このコスパ的にも
なかなかだと思います。
満足、満足。

それでは最後にトイレを拝見。
開き戸の足元には段差なし。
が、しかし、開き戸が室内側開き
なので、太った方などには辛いかもね
手すり関係のない洋式便器でした。

10714-12.JPG 10714-13.JPG 10714-14.JPG
あと場所は、西通り沿いにある
アディダスのショップから
大名側に入ると
右側に見えてまいります。

「オステリア インクローチ」鑑定結果:49ユニバ
福岡市中央区大名1-14-13プラザホテルプルミエ地下1階

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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2011年07月14日

ソワニエvol.8(7月20日発売号)

これ、僕の仕事のひとつ。
最新号が来週の水曜日に
いよいよ発売されま〜す。

今号の大特集は
「休日の醍醐味
美味なる
ゆとりランチ」
10714-1.jpg
あの大手門にある
ベーカリーレストランの
大人気ランチや
あの赤坂にある
創作居酒屋の
超お得ランチも紹介しています。
この他にも、ゴージャス系、
コース系、コスパ系、
パノラマビュー系などなど
盛りだくさんのランチスポットを
掲載しています。

個人的に美味しかった〜
ランチスポットは
P15で紹介している
あのJR博多駅「くうてん」
にあるレストラン。
なんせ4000円もいたします。
しかーし、ランチだから
この値段であって
ディナーで同じ内容のものを
食べようと思ったら
いくらすることやら。
このご時世、
ランチを豪華に決めることが
かしこいお金の使い方
だと思うのですが
皆さんはいかが思われますか?

「ソワニエvol.8」鑑定結果:50ユニバ


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2011年07月13日

串かつ 千寿

こちら今年の5月にオープンした
本場は大阪の味が楽しめる
串かつ屋さんですね。
うちの事務所からすぐ近くでして
(電気ビルの裏手)
ちょこっと一人で入店してみた次第。
10713-1.JPG
それではユニバ・チェックをば。
入口手前に15cmほどの段差が2段。
入口は手動式引き戸でした。
店内は奥に長く、手前に
14席ほどのL字型カウンターが
奥に4人掛けのテーブルが
ひとつ存在しました。

10713-2.JPG 10713-3.JPG
さて、ひとり、カウンターに座ると
目の前に、焼酎サーバーを
改良してつくったような
ソースサーバーがあり、
ここから自分用の器にソースは
撮り放題というシステムらしい。
よくある2度つけ禁止のソース
ではないんですな。
10713-4.JPG 10713-5.JPG
とりあえず突き出しがわりに
生野菜と、薬味等、柚子塩や抹茶塩
タルタルソースなどが出て来た。

なんでもコチラのご主人は
大阪の「八重勝」って串かつ屋さんで
修業された方みたいなんだけど
(新世界の有名店で、
2度つけ禁止のソースを
最初に提唱したお店らしいですな)
大阪の串かつといったら
大衆的なイメージがあるのですが
こちらはなんとも
上品ともうしましょうか
高級感さえ漂っておりました。

で、注文したのは
初めての人にはよさそうな
「千寿のおまかせセット」より
5本1200円のをば。
ちなみに8本1600円というのも
ございました。
出て来た串は、串かつ、れんこん、
えび、牛フィレ、鶏から揚げ。
絶妙な揚げ加減の串はどれも
サクサク、ホクホクで
おいしゅうございました。
10713-6.JPG 10713-7.JPG
あと、特筆すべきはソース。
明らかに、そんじょそこらの
ソースとは違います。
思わずキャベツにすくって
ソースを飲むようにして
食べていると。
「嬉しいですね。まさしく
飲めるソースを目指してるんですよ」
と話しかけてくれたご主人。
10713-8.JPG 10713-9.JPG
辻調理師専門学校の学生時代、
アルバイトとして入った「八重勝」
にてその味に魅せられ、
当時目指していたフレンチのシェフ
から方向転回し
この道に入ったとのこと。
「すごくおいしいソースなのに、
それを1度限りなんて
申し訳ないなあって思っていた」
ので、自分の店では
このつけ放題の方法を
考案されたみたいです。
なんて、ワンダフルフル
フルーツポンチ
(↑吉本新喜劇、島木譲二のギャグ)
10713-10.JPG 10713-11.JPG
このあと、追加で
「とんかつ」(230円)
「生麩」(150円)
「カマンベール」(180円)
など注文して終了。

それでは最後にトイレを拝見
トイレは店内一番奥にあり。
引き戸の足元には段差なし。
手すり関係のない洋式便器でした。

10713-12.JPG 10713-13.JPG 10713-14.JPG
あと場所は
渡辺通りの渡辺通り北交差点から
薬院側に入り、2つ目の角を
左折るすと右側に見えてまいります

「串かつ 千寿」鑑定結果:68ユニバ
福岡市中央区渡辺通2-9-11ONOHARAビル1階

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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2011年07月11日

希望の水

さて、前回紹介した
「白糸の滝」の帰り道。
立ち寄ったのがこちらの名水スタンド
ちょっと、前にコチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/213036464.html
で紹介した名水スタンドがある
山の麓のほうにあるもので、
前回の記事でも触れたんですが
なんでこのエリア、
こんなに名水スタンドが
乱立してるんでしょう?
なんだか異様な光景にも
見えるんですよねえ。

で、コチラにはなんと2カ所に
コイン式の有料給水場が建設されており
そのどちらにも、かなり広い
駐車スペースも確保されておりました。

10709-1.JPG 10709-2.JPG
さて、料金は5〜15リットル前後で
100円とのこと。
天然湧水なので日により
水量は変動するとのこと。
へ〜、しかしえらい差がありますな。
どうか、今日はいっぱい出ますように。
10709-3.JPG 10709-4.JPG
と、水をポリタンクに溜めてる間
周辺に貼られていた、
新聞のキリヌキ記事等に目をやると。

なんでもこちらの水。もともと
マンションの建設現場で、
工事用水として掘削された井戸水
だったらしいんだけど。
建設現場の業者から
「この水で手を洗うと
手が荒れない」などの
噂が聞こえ始めた。
そこで県の専門機関が調べてみると
基準の約5倍のラドンが
含まれていることが分かったと。
さらに、たまたまこの地を訪れていた
東京理科大学の先生が
マウス実験を行ったところ
アトピー性皮膚炎の進行が遅くなる
などの研究結果をもたらした。
らしい。

はは〜ん、そういうことね。
こんなお墨付きがあったのね。

そうこうしていると。
蛇口から水は止まり、
ポリタンクの15リットル以上
20リットル未満のところまで
水はきておりました。
やったー! 神様ありがとう。

さて、こちらの場所は、
福岡前原道路の前原ICを降り
国道202号線を西へ。
上深江交差点から右折、
筑肥線を越え202号線へ出たところを
今度は左折、すぐに見える
キツ川踏切交差点を左折、
するとすぐ左手に見えてまいります。

「希望の水」鑑定結果:70ユニバ
福岡県糸島市二丈福井2568-1

あと、この施設のオフィシャルHPはコチラ


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2011年07月10日

白糸の滝(5回目)

さて、我が家の夏の風物詩。
今年も訪ねてまいりました。
10708-1.JPG 10708-2.JPG
過去の記事はコチラ↓。
http://uinversal.seesaa.net/article/157431450.html
http://uinversal.seesaa.net/article/123266292.html
http://uinversal.seesaa.net/article/51979843.html#more
http://uinversal.seesaa.net/article/4687349.html#more
見返してみると、娘がだんだん
大きくなっている過程が見れ、
オモロイ。

注文したのは今年も
ソーメン(1人前400円)
トウモロコシ(350円)
おにぎり(150円)。
10708-3.JPG 10708-4.JPG
去年の教訓から、今年は
ソーメンも3人前におさえる。
もう、5年目ともなると
楽しみ方もばっちり
身に着けたって感じですな。
10708-5.JPG
昨日は山笠も
お汐井取りだったみたいで。
いよいよ夏本番かあ。
節電対策などいろいろありますが
やっぱり夏はウキウキしてまいります
しかし、夏は心の鍵を〜
あま〜くするは、ご用心!
10708-6.JPG
あと、こちらの場所は
国道202号線の東交差点から
山側へ曲がり、あとはひたすら
路沿いって感じで進むと看板等あり、
辿り着くことができるでしょう。

白糸の滝(5回目)」鑑定結果:70ユニバ
福岡県糸島市志摩芥屋3757

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2011年07月07日

吉野家 春吉店

あちー。
まだ7月に入ったばかりだというのに
少々、夏バテ気味。
なんだか、年を追うごとに、
夏を乗り切る力が
なくなっていってるような気が……。

で、不意に目に入った
「うな丼」のノボリに惹かれて
フラフラっと入ったのがこちら。
早いの旨いの安っすいの
でおなじみの牛丼屋さんですな。
10707-1.JPG
吉野家さんは過去このブログでも
以下の↓2店舗を
紹介したことがありました。
http://uinversal.seesaa.net/article/157837124.html
http://uinversal.seesaa.net/article/158061106.html

それではユニバ・チェックから。
ます歩道との間に
10cmほどの段差が1段。そして
手動式開き戸を開け店内に入ると
フロア前にさらに
10cmほどの段差が2段。
店の中、外の段差にはそれぞれ
隅のほうにスロープらしきものが
施されてありましたが、
幅が狭く、急だし、
お客さんのものではなさそうな
自転車が置かれているなどして
はっきり言って
なんちゃってバリアフリーですな。

10707-2.JPG 10707-3.JPG
店内には入口から見ると
右手にカウンタ−、
左手にはテーブル席があり、
ちなみに、カウンターの椅子は
全て固定式でした。

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さて、注文したのは
「鰻丼」(並盛550円)。
見た目……ですが、
食べると案外、食べれました。
ふっくらとしたというか
ほとんど歯ごたえがない鰻は
中国産みたいですな。
二枚盛880円もあるみたいですが
二枚はいらんかな
といった感想です。
10707-6.JPG
ちなみに、
土用の丑の日、今年の夏は
7月21日と8月2日みたいですね。
この日に鰻を食べる習慣は
あの平賀源内が鰻屋の
宣伝文句として考えたのが
始まりとか。
コピーライターでも
いらしたんですな。
素晴らしいこってす。

それでは最後にトイレを拝見。
開き戸の足元には段差なし。
手すり関係のない洋式便器でした。

10707-7.JPG 10707-8.JPG 10707-9.JPG
あと、場所は
国体道路沿い、三光橋交差点の
すぐ近くにございます。

あっ、今日七夕だ。

「吉野家 春吉店」鑑定結果:55ユニバ
福岡市中央区春吉3-21-21

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2011年07月06日

LE COLVERT(ル・コルベール)

珍しく平日にカミサンとランチ。
向かったのは西鉄・高宮駅そば
にあるこちらのビストロ。
知人に聞いてやって来たのだが、
そうでもしないと
なかなか分からないような
裏通りにございます。
知らなかったなあ、
いつできたんだろう
と、ネットで調べると
昨年の6月オープンのようですな。

それではユニバ・チェックから。
手動式開き戸の手前には
ほんとんど段差はありませんが
店内側、フロア前に
10cmほどの段差がひとつ。

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店内はこぢんまりとしており
入口から見ると右手に
カウンター席が4席
左手に2人掛けテーブルが
4卓ほど存在しました。

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さて、注文したのは
僕がメインに魚と肉を両方楽しめる
「スペシャルランチ」(1800円)。
カミサンがメインに
魚or肉orパスタのいずれかを選べる
「ランチコース」(1200円)。

まず出て来たのは前菜8種。本日は
スペイン産チョリソーと生ハム
タケノコと春野菜のサクレ
カンパチのカルパッチョ
豚肉のリエット シュー添え
トマトのコンフィ ピザ仕立て
新ゴボウの生キャラメル
冷製ローストホーク、などなど。
続いて本日のスープは、
カリフラワーのスープ。
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ちなみにカミサンの前菜は
このスープを加えての8種でした。
で、カミサンが
メインに選択したのがパスタで
サバとキノコのペペロンチーノ。
10706-9.JPG 10706-10.JPG
そして僕のメインは魚が
レンコダイのポワレ
肉がハーブ鶏のハム仕立て
というものでした。
個人的にポワレのほうが
美味しゅうございました。
10706-7.JPG 10706-8.JPG
あと、デザートは
クレープの蓋がしめられた
イチゴ風味のヨーグルトスープ
のような感じのもの。
10706-11.JPG 10706-12.JPG
いや〜、感想といたしましては
とにかくボリュームがスゴイ
この量でこの値段は
かなりのコスパだと思います。

地元のマダムに人気のようで
いつの間にか店内はお客さんで
いっぱいになっていました。
外では雨模様だというのに
1組ほど待っておられるご様子。
おお、これは早く出てあげなければ
と急ぎぎみでお店をあとに……
と、トイレを見てくるのを
忘れてしましました(涙)。
ガーン、スミマセン。


あと、コチラの場所は
高宮通りの野間四つ角交差点を
高宮駅側にまがり、最初の角を
左折すると左手に見えてまいります。
ちょっと歩いた大池通り沿いには
コインPも存在しました。

10706-13.JPG

「ル・コルベール」鑑定結果:たぶん69ユニバ
福岡市南区野間1-2-18ロワールマンション高宮1階

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2011年07月05日

めん屋 とんでもねぇ

今年の3月にオープンした
こちらのラーメン店。
何でも平尾にあった「六壱○麺」
というお店が名前を変えてこちらに
移転オープンされたみたいですな。

それではユニバ・チェックから
開き戸の足元には段差なし。

10705-1.JPG 10705-2.JPG
店内に入ると右手にカウンター、
左手に2人掛け用の小さなテーブルが
2卓存在しました。
店内はやや狭といった感じです。

10705-3.JPG 10705-4.JPG
さて注文したのは
「魚介中華そば」(650円)。
魚介と鶏ガラによる醤油スープで
青菜、キクラゲ、白ねぎ、半熟卵、
炙りチャーシューが乗っておりました。
麺は中太ちぢれ麺で、あっさり味の
スープとの相性よく、
おいしくいただけました。
10705-5.JPG 10705-6.JPG
こちらでは、あと
「担々麺」が
「がっつり味噌」(780円)
「こってり豚骨」(680円)
「さっぱり」(650円)
と3種あってウリみたい。
いわるゆ博多のとんこつラーメン
はありません。
こういう店増えたよなあ。
オッチャンが若造だった頃には
考えられないよなあ。

それでは最後にトイレを拝見。
開き戸の足元には段差なし、
空間的にはちょっぴり狭く
手すり関係のない洋式便器でした。

10705-7.JPG 10705-8.JPG 10705-9.JPG
場所は国体道路の春吉交差点から
春吉側に入り4つ目の角を過ぎると
右側に見えてまいります。

「めん屋 とんでもねぇ」鑑定結果:68ユニバ
福岡市中央区春吉3-25-1

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2011年07月04日

創作鋏('11年6月・5寸・3日目)

これ、細工台とでも申しましょうか。
呼び名は特になかったと思います。
10703-1.JPG
本研ぎを終えた鋏はここで、最終的に
常温にてアシ(持ち手)を曲げられ
カシメ(合体)られ、穂の角度や
アシの湾曲などの微調節が加えられ、
キレる鋏へと仕上げられていきます。

中央にあるのが金床(カナシキ)、
その右手にあるのが微調整用の鎚、
左手奥にあるのが木台ですな。
この木台がけっこうキモでして、
この上で作業することによって
木がショックを吸収してくれ
鋏が折れたり、傷がつくことを
ふせいでくれるのです。
あと、その木台の足元に
転がってるのが、アシの部分を
曲げるときに使う金型ですな。

で、今回、完成したのがこの鋏。
前回コチラ↓で説明したとおり
http://uinversal.seesaa.net/article/210503987.html
“黒造り”により仕上げられた
創作鋏とでも申しましょうか。
10703-2.JPG 10703-3.JPG
黒造りには見た目のシブさ
の他に、機能的な利点もありまして
ひとつは、錆びにくい。
あと、濡れた手で触っても
滑りにくかったりします。
だから、包丁とかは
この黒造りで仕上げられたものが
多いんですね。
そうそう、コチラ↓で
http://uinversal.seesaa.net/article/117825130.html#more
紹介したことのある
大庭さんの包丁も黒造りですね。
10703-4.JPG 10703-5.JPG
いかがでしょう。
なかなか存在感がある
と自分では思っているのですが。
(笑)
あと、通常の博多鋏は
丸アシといって、握り手の部分が
円柱棒状で出来ているのですが、
今回、少しでも滑りを押さえるため
平打ち角柱棒状で形成してみました。
10703-6.JPG
いいんでないの?


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2011年07月03日

粋透水

前回の記事の続きってことになります
前回紹介したカフェでもラドン水を
ゲットできたのですが、
その道向かいにも「粋透水」と
名づけられた天然ラドン水を汲める
施設が存在したのです。
なんでも今年の4月に
オープンしたとのこと。
なんなんでしょうこのエリア。
この他にもラドン水を得れる施設が
数箇所存在するんですよね。
最近になって特別な成分が発見され
地下水が注目され始めたのかなあ
まあ、定かではありませんが。

施設前にはかなり広い
駐車スペースがあり、トイレ等は
確認することができませんでした。

10702-1.JPG 10702-2.JPG
水は100円を投入すると
15リットル蛇口から出てまいります。
10702-3.JPG 10702-4.JPG
こちらの水は
「メタケイサン」という成分が
検出されているらしく、この成分が
コーラーゲンの生成を助けてくれ、
肌をみずみずしくして
温泉美肌効果が得られるとのこと。
また「ラドン」には免疫力をアップする
ホルミシ効果も期待できるそう。
あと、こちらでは
定期的な衛生管理も行い
紫外線による非加熱処理を
行っているとのこと。

5月には舞鶴や薬院
6月には田島にも
この水の温泉スタンドが
設置されているらしい。
そ、そういえば。うちの自宅近所の
田島(スイーツショップの隣)に
何か出来てたなあ。
セイワ地研というところが
展開しているみたい。
へ〜、いろんな事業があるんですね

それでは、こちらの場所ですが
前回コチラ↓で紹介した
http://uinversal.seesaa.net/article/212785127.html
カフェの道向かいですな。

「粋透水」鑑定結果:70ユニバ
福岡県糸島市二丈深江伽藍

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2011年07月01日

RED HOUSE(レッドハウス)

休日に家族で糸島ドライブ。
訪ねたのはコチラの雑貨&カフェ。
糸島といっても二丈町は
さすがに遠かったなあ。
福岡市内から行くんだったら
けっこう気合いを入れて
行くべし! って感じです。

こちらはもともと西区の愛宕豊浜
にあった小さい雑貨屋さんで。
そちらには一度カミサンと
訪ねたことがあったのですが、
それが今年の2月に
この二丈町に移転オープンし、
4月にはカフェも
併設オープンさせたとのこと。
以前の店舗と比べると
そりゃあ大きくなっておりました。

それではユニバ・チェックから
店横には砂利地ではあるが
かなり広大な駐車スペースあり。

10701-1.JPG 10701-2.JPG
入口手前には15cmほどの
段差がひとつ。

10701-3.JPG
手動式開き戸を開けると
まず小さな雑貨スペースがあり、
その奥に、広々とした
カフェフロアが存在しました。
10701-4.JPG 10701-5.JPG
この日、雨模様が功を奏してか
お客さんも少なく、
窓際の特等席に案内された。
10701-6.JPG 10701-7.JPG
その大きな窓から
眺めることができる田園風景が
そりゃもう最高に
美しゅうございました。
ひや〜、癒される〜。
10701-8.JPG 10701-9.JPG
さて、注文したのは
「蒸したて野菜のタジン鍋カレー」
(サラダ&ピクルス付き1200円)
「本日のHOUSEプレート」
(パン&スープ付き1000円)
を3人で分けることに。

で、出てきましたものは、まず
カレーに付いてる
サラダの量にビックリ!
10701-10.JPG 10701-11.JPG
ほ、本当に1人分!ってなもんです。
サフランライスの上にも
蒸し野菜がどっさり乗っていて
もう野菜でお腹いっぱいになる感覚が
なんとも幸せに感じるものでした。
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じっくり煮込んだ特製の
ビーフカレーも
「あんまり辛くない」と
娘もバクバク食べておりました。

あとチキンをメインにした
本日のプレートも、とにかく野菜が
てんこもりで、3人して、大満足。
10701-14.JPG 10701-15.JPG
なんでもお米や野菜には
契約農家さんや
「RED HOUSE農園」(?)より
安心安全のものを使っている
とのこと。へ〜。

で、気分がいいので追加オーダー。
「ハニー珈琲の
スペシャリティコーヒー」
(500円から100円OFF)。と
「RED HOUSE スペシャル
スイーツガーデン」(800円)。
10701-16.JPG 10701-17.JPG
小さなケーキが少しずつ乗った
デザートプレートは
そりゃもう娘は大喜びですよ。

は〜、それではトイレを拝見。
開き戸の向こうの長い通路の奥に
男女別々に存在しました。

10701-18.JPG 10701-19.JPG
足元の段差は一切なく、
女性側に洋式便器が
男性側に和式便器が存在しました。

10701-20.JPG 10701-21.JPG 10701-22.JPG
いや〜、至福の休日ランチを
楽しませていただきました〜。
さて、会計を済ましたあと……。
実は、ここからが、我が家にとっては
メインかもしれません!
な、な、なんと。
店の横側に名水をゲットできる
設備があるんです。
10701-23.JPG 10701-24.JPG
なんでも天然ラドン泉とのこと
こちらの料理には全てこの水を
使っているらしく。
20リットル100円にて
販売されているんです。

雑貨にカフェに名水が
一緒になったスポットなんて。
まるで我が家のためにあるみたい(涙)
ありがたや〜。

さて、こちらの場所は、
福岡前原道路の前原ICを降り
国道202号線を西へ。
上深江交差点から右折、
筑肥線を越え202号線へ出たところを
今度は左折、すぐに見える
キツ川踏切交差点を左折、山側へ。
住宅街をぬけると
右手に見えてまいります。

「RED HOUSE」鑑定結果:70ユニバ
福岡県糸島市二丈深江2545-1

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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さて何位かな〜。
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posted by アサケン at 18:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 飲食店(カフェ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする