さて、昨日の続きです。
まずは馬糞紙を35.5cm直径の
円型に切り抜きます。しかし、
馬糞紙は4mmの厚さを持ちますんで
いかに紙とはいえ大変な作業。
そこで登場するのがこれ。
「ぐるぐるカッタ〜」
(↑ドラえもん風に読んで)
先日申しておりました
もう一人の弟子が作った道具で、
L字型の棒の角のところに
刃がついており、逆側の辺の
先端にある穴に釘を入れて
ぐるぐる回せば35.5cmの円が
切り抜けるというシロモノ。
で、これで4枚切り抜くのですが、
買ってきた馬糞紙は1枚で
ぎりぎり4つの円を
切り抜くことができました。
次に円の中心に今後は
直径2.5cmの穴を開けるのですが、
ここで登場するのが
「くるくる穴あけマシ〜ン」
(またまた↑ドラえもん風に読んで)
これは師匠が
「うちに昔いた職人が作ってた
樽に穴を開ける道具やんね」
と申しておりました。
まずは中心の穴をドリルで広げ
そこを中心にして先ほど道具を刺し
くるくると回し押し込めば
穴がか〜んたんに、ほがせるという。
ほんと先人の道具は
優れものであります。
で、切り抜いた4枚の円を
「にかわ」で貼りあわせるのですが。
「にかわ」とは↓(下の写真のもの)
http://www.babaken.co.jp/babaken_nikawa.htm
日本では昔から日本画や工芸品
の世界で使われてきた
接着剤のことですな。
粉末のものを水に入れ加熱し
ジェル状にしたものを使用します。
歯ブラシでいっきょに馬糞紙に塗り、
(乾燥、温度差で凝固が速いんで
スピード感が求められます)
ズレのないよう4枚を貼りあわせます
そして、乾いていくうちに
反りなど入って曲がらないよう
厚い板と板の間にはめて
上から重しをのせ、一週間。
ちなみに重しには
先日コチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/267987226.html
で紹介した、結局使わなかった
昔の金敷を利用させていただきました
いや〜、この上ない重さで
一週間後、ぴったりと真っ直ぐ
貼り合わさっておりました。
さて最後は、仕上げの作業。
この続きはまた明日。
クリックしていただけると励みになります。さて何位かな〜。
↓↓↓
まずは馬糞紙を35.5cm直径の
円型に切り抜きます。しかし、
馬糞紙は4mmの厚さを持ちますんで
いかに紙とはいえ大変な作業。
そこで登場するのがこれ。
「ぐるぐるカッタ〜」
(↑ドラえもん風に読んで)
先日申しておりました
もう一人の弟子が作った道具で、
L字型の棒の角のところに
刃がついており、逆側の辺の
先端にある穴に釘を入れて
ぐるぐる回せば35.5cmの円が
切り抜けるというシロモノ。
で、これで4枚切り抜くのですが、
買ってきた馬糞紙は1枚で
ぎりぎり4つの円を
切り抜くことができました。
次に円の中心に今後は
直径2.5cmの穴を開けるのですが、
ここで登場するのが
「くるくる穴あけマシ〜ン」
(またまた↑ドラえもん風に読んで)
これは師匠が
「うちに昔いた職人が作ってた
樽に穴を開ける道具やんね」
と申しておりました。
まずは中心の穴をドリルで広げ
そこを中心にして先ほど道具を刺し
くるくると回し押し込めば
穴がか〜んたんに、ほがせるという。
ほんと先人の道具は
優れものであります。
で、切り抜いた4枚の円を
「にかわ」で貼りあわせるのですが。
「にかわ」とは↓(下の写真のもの)
http://www.babaken.co.jp/babaken_nikawa.htm
日本では昔から日本画や工芸品
の世界で使われてきた
接着剤のことですな。
粉末のものを水に入れ加熱し
ジェル状にしたものを使用します。
歯ブラシでいっきょに馬糞紙に塗り、
(乾燥、温度差で凝固が速いんで
スピード感が求められます)
ズレのないよう4枚を貼りあわせます
そして、乾いていくうちに
反りなど入って曲がらないよう
厚い板と板の間にはめて
上から重しをのせ、一週間。
ちなみに重しには
先日コチラ↓
http://uinversal.seesaa.net/article/267987226.html
で紹介した、結局使わなかった
昔の金敷を利用させていただきました
いや〜、この上ない重さで
一週間後、ぴったりと真っ直ぐ
貼り合わさっておりました。
さて最後は、仕上げの作業。
この続きはまた明日。
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