2013年11月27日

熊本市電(熊本市交通局)

さて、前回お伝えしたように
ひとり熊本出張に行ってたわけですが
熊本に行くならぜひとも
見ておきたいと思っていたのがこれ

わたしゃ、かねがね
天神の交通渋滞、
排気ガスによる空気汚染
を緩和するため、また
お年寄りや子供、障害者にも優しい
ユニバーサルデザイン天神に
するためにはパーク&ライドを整備し
LRTの導入を提案しているのですが↓
http://uinversal.seesaa.net/article/178522927.html
そう思うきっかけになったのが
1997年に熊本市電が導入した
日本初の超低床電車
9700形の存在を知ったからです。

で、仕事が終わり、近くの
「水道町」という電停にて電車を待ち
そうでない電車を2つほど見送り
ようやくその姿を
拝見することができました。
31122-1.JPG
なんだかパトカーのような
ペイントがされておりましたが
(ん〜、ちとダサイのう…)
間違いなく9700形です。

まず乗り方なのですが、
この車両の場合だと
車両中程と前方のドアの
両方から乗ることができます。
降りるときは前方のドアからのみとなり
そして、運転席横にある運賃箱に
料金を入れて降車をする
という具合になっております↓
http://wakuwaku-kumamoto.com/project_7/train_entrainment.html
31122-2.JPG 31122-3.JPG
この日、わたくしめは
前方のドアから乗車したのですが
ここに車椅子使用者用の
リフトが設置されておりました
これが上下して段差を解消して
くれるようです。

車内は思ったよりも狭く
これじゃあ、せっかく車椅子で
乗車できても…と思っていたら
運転席後ろの席が折りたたみ式
となっており、そこが車椅子専用の
スペースとなっているみたい↓
http://kurumaisu.iinaa.net/kumamoto003.htm
ひえ〜、知らんかったので
その席を撮影していませんでした。
31122-4.JPG 31122-5.JPG
ほどなくして
「熊本駅前」電停に到着。
こちらは先ほどの電停より広く
車椅子の乗り降りも
スムーズにいきそうでした。
電停のなかには道の真ん中に
窮屈そうに佇む電停もあり、とても
車椅子ではアプローチできんでしょう
と思える狭い所もあるなと思ったら
車椅子で利用できる電停と
そうでないところがあるみたいですな
http://www.kotsu-kumamoto.jp/Content/asp/train/rosen.asp?PageID=5
31122-6.JPG
運賃は2007年から全線
150円均一運賃(こども80円)
を導入されたみたいです。

あと、現在では2型式目の低床電車
0800型というものも走っているみたい
http://wakuwaku-kumamoto.com/project_7/vehicles.html
http://www.manyou-kumamoto.jp/chair-walker/bbs/board.php?bo_table=transportation&wr_id=1

ところで、熊本の路面を走る電車は
この熊本市電だけではなく
熊本電鉄(熊本電気鉄道株式会社)
http://www.kumamotodentetsu.co.jp/train/
の藤崎線の一部が路面電車軌道
のようになっているらしいですな。

しかも、こちらのほうが
自転車持込OKとか
パーク&ライド用の駐車場を設備
していたりとLRT化を
進めているみたい。ふ〜ん。
http://www.kumamotodentetsu.co.jp/train/service/index.html

あと、この鉄道の
オフィシャルHPはコチラ


「熊本市電」鑑定結果:95ユニバ
posted by アサケン at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする