研ぎ作業。
水研ぎグラインダーを使って
生研ぎ(ナマトギ)と言われる
第一段階の研ぎ作業から入る。
火造りにおける鍛造もそうだが
研ぎ作業においては特に
常に引き算の作業である。
削り過ぎてしまうと
もう2度と元に戻すことは出来ない。
鉄を足すことなんてできないのだ。
それが鍛冶作業の基本にある
難しい部分であろうと思う。
徐々に鋏らしき形を形成していき
9割がた整ったところで細工をする。
目釘穴あけ(メクギアナアケ)
菱打ち(ヒシウチ)を行なえば
なんというか、
博多鋏の魂が入ったような気分になる。
そして次回、焼き入れをすることで
鋏としての命が宿る
と言ったところであろうか。
水研ぎグラインダーを使って
生研ぎ(ナマトギ)と言われる
第一段階の研ぎ作業から入る。
火造りにおける鍛造もそうだが
研ぎ作業においては特に
常に引き算の作業である。
削り過ぎてしまうと
もう2度と元に戻すことは出来ない。
鉄を足すことなんてできないのだ。
それが鍛冶作業の基本にある
難しい部分であろうと思う。
徐々に鋏らしき形を形成していき
9割がた整ったところで細工をする。
目釘穴あけ(メクギアナアケ)
菱打ち(ヒシウチ)を行なえば
なんというか、
博多鋏の魂が入ったような気分になる。
そして次回、焼き入れをすることで
鋏としての命が宿る
と言ったところであろうか。