2024年01月25日

帯鉤 試作2

アルミ面白い。

金や銀のような輝きはないが
表面をいじれば
なんとも言えぬ表情が顔を出す。
鉄や銅のように錆ないし、
叩けば錫より圧倒的に硬くなる。
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気軽に使えない金属は毎日使えない。
日常の金属とでも言おうか、
その点においては鉄とアルミは
似ているように思う。
240125-2.png
クチバシ部分のカーブが
丸すぎても四角すぎても
ダメなような気がしている。
240125-3.png
この辺は鋏作りと一緒。
過ぎても足りなくても良くない。
ただ削り過ぎるともう元には戻れない。
しかし言わないとほとんど分からない。
そしてまったく同じものは絶対作れない。

アルミとの格闘の日々が続いている。
posted by アサケン at 17:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする