2008年10月10日

和くら野

「和くら野」鑑定結果:62ユニバ
福岡県久留米市田主丸町706

さて、田主丸周辺小旅行の続きです。
こちらは「若竹屋酒造場」が営む和食処。
酒造場としての歴史は古く、創業は元禄12年、
西暦でいえば1699年らしいですな。
それではユニバ・チェックをば。
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酒造場の小道を挟んで隣りほどに専用駐車場あり、
そこから50mほど歩いて酒造場に併設された食事処に。
食事処の前にはちょい砂利が敷き詰められており古風な雰囲気が漂う。

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手動式引き戸の足元には5cmほどの段差が1段。
入口を入ると土間のような空間があり、その右奥に小上がりが存在する。

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小上がりは15cmほどの段差が2段、全て畳敷きで、
掘りごたつ式ではありませんでした。

ちなみに、座布団には昔の酒袋、
テーブルには仕込み樽の蓋などが再利用されているみたいで、
これまた風情あるイイ味をだしております。
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さて、こちらでは酒造りに関わる人たちが、
泊まり込んでいた際に出されていた
「蔵子料理」というものを再現した料理を味合わせてくれるとのこと。
注文したのは「和くら野膳」(2800円)と「たのしまる膳」(2400円)。
まず最初に出てきたのが、ざる豆腐と小鉢が2品、
それに食前酒として生酒が。
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続いて「ジャガイモのお焼き肉味噌かけ」、「飛竜頭」。
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とここまでが2膳とも一緒で、このあと
「和くら野膳」のほうが「ヤマメの甘露煮」、
「たのしまる膳」のほうが「鮭の酒焼き」となる。
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あと、2膳ともに「若鶏の赤ワイン煮」が出てきて、
ごはん、味噌汁、漬物と付く。
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最後はコーヒーと桃のゼリー、あと食後酒として「博多練酒」で終了。
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新鮮な地元の素材にこだわり、日本酒に合うように味付けされた
豪華でもあり、どこか素朴な味わいとでも申しましょうか、
大変おいしゅうございました。
それでは最後にトイレを拝見。
トイレは座敷より窓側の廊下を奥に入った突き当たり。
ちょい狭な引き戸の足元には段差なし、手すり関係のない洋式便器でした。

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その後、入口土間にあるレジにて会計。
そこから中庭を挟んで「元禄蔵」という名で
300年以上前に使われていた蔵を改造した利き酒場があり。
こちらもちと拝見して帰る。
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けっこう楽しめました。
場所は大分自動車道の朝倉ICから車で20分ほど。
国道210号線は栄町3丁目交差点を北に入ってすぐ右側に見えてまいります。

ちなみに、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。

「和くら野」鑑定結果:62ユニバ
福岡県久留米市田主丸町706


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posted by アサケン at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(和食) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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