2008年12月14日

Auberge Restaurant Nonaka(ノナカ)

「Auberge Restaurant Nonaka」鑑定結果:69ユニバ
福岡市早良区石釜208-1

福岡の我が家がある別府からだと車で30分ぐらいかな。
三瀬のちょい手前ってとこの石釜の山の麓にあるフランス料理店。
なんと築180年の、もともとは茅葺だったという農家を改装した店舗は、
ここ本当にお店?って感じの佇まいであります。
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店舗の手前に砂利地の駐車スペースがあり、
そこから足元の悪い道のりを徒歩で奥へと進むと、
いつの時代の扉よって感じの入口が見えてまいります。

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その入口の手前や足元には段差はないのですが、
入口を入り、テーブルへと着くまでの間に15cmほどの段差が2〜3段存在する。
この他にもいろいろと段差はございましたが、
築180年を基本としてあるわりには少ないなあという印象ではありました。

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この日、我が家は一番奥の部屋に通され、
落ち着いたところで周りを見渡すと、
なんちゅうかアールヌーボー調の家具が配されたシックな店内は
今どき珍しい、いや、珍し過ぎて、逆に新しいとでもいいましょうか。
昭和42年生まれのおっちゃんは横溝正史の小説を思い浮かべてしまいました。
さて注文したのは3650円のランチ。
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内容は自家製スモークサーモンの前菜に、オニオンスープ。
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メイン近くは魚と肉が両方味わえ、デザート、コーヒーというもの。
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料理もまた何年前のフレンチよって感じは、逆に新鮮でもありました。
ちなみに野菜類などは裏に畑を所持しておられ、
そこから9割近くを使っていらっしゃる様子。
あと、こちらの魅力はなんといってもシェフ。
なんと’67年にキャリアをスタートし(ゲッ、俺の生まれた年じゃん)
東京、アメリカ、フランスで経験を積み、地元である福岡に戻ったのは30年前、
この店に移ってきたのは10年前になるらしい方のよう。
さぞかし重厚感のある方であろうと思いきや、
時折、顔を出しては、冗談を連発する、かわいいおじ様でございました。
このギャップにやられる方は多いのではないかなあと想像します。
でも、来る人は十数年来の付き合い、
だめな方は一度っきりと、二分されるところではあるでしょう(笑)。
それでは最後にトイレを拝見。
開き戸の足元には段差が2cmほど、手すり関係のない洋式便器でした。

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場所は三瀬方面へと向かう国道263号線から
「石釜公民館」や「石釜豆腐店」の手前の横道を左折し山側へ。
「光明寺」を過ぎて次に現れる「明光寺」のすぐそばにございます。

ちなみに、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。

「Auberge Restaurant Nonaka」鑑定結果:69ユニバ
福岡市早良区石釜208-1


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posted by アサケン at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(フレンチ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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