小料理 和風スナック ひろ

「小料理 和風スナック ひろ」鑑定結果：62ユニバ
福岡市中央区六本松2-7-？

今日の昼は久しぶり「ニイハオ！朋友」ででも食べようかなあと
六本松を訪れる。すると思わずその隣の店が目に入ってしまった。
もう何度も「ニイハオ！朋友」には訪れているのだが、
こんな店があったなんて気付かなかったなあ。
しかし、なんちゅう惹かれる佇まい……
気付いたときにはもう暖簾をくぐっておった次第。
いちおうユニバ・チェックをば。

オープン状態の引き戸の足元には２〜３cmほどの段差が少々。
店内は足元に余裕のないカウンターのみでした。
さて、この手の店ではよくある、初めての客が入ると驚く店主。
この店も同様であった。
あわてて「ご飯が〜」とジャーの中を覗く店主
「あっ、一杯分ならあるある、どうぞ」とのこと。

席について周りを見渡すと、丸みを帯びたカウンター、TV、
昔のパチンコ屋のような椅子、実家にあるような食器棚etc.

それらに見とれていると、「ごめんなさいね、でもちょっとご飯が少ないのよ」
とお膳の上にお吸い物、ご飯、小鉢、をのせてくれる女将。
メニューは500円の「日替わり和定食」のみらしい。
取り放題のタクワンや梅干しをよそっていると、
「あっ、ワカメ入れるの忘れたわ、これも好きなだけとって」と
ワカメの入ったタッパが差し出された。

お、お吸い物のワカメ入れ放題とは初めての経験だなあ。
そして出てきたメインは少々冷えたコロッケ。
すると「あっ、キウイもあったわ」とまたまたテーブル上で完成品に導く。

「あと、ヤマイモも切るからね、ちょっと待っててね」
で、ようやくこれで最後かと思いきや
「御神酒飲む？　誰も飲まないから飲んで」
とグラスを差し出される。
「じ、じゃあ１杯だけ」と昼真っからいただく俺、
そして他の常連客にも振る舞われた。

その後、その常連客たちとの会話を聞きながら食事する。
「最近、都はるみはTVに出らんねえ。」
「旦那が死んでからいっちょん出らんようになったねえ。」
「ありゃあ、旦那じゃないとばい。人んもんよ。不倫よ。」
「あっ、そうやったねえ。人んもんはいかんばいねえ。」
「そういやあ長山洋子は外人とば結婚したろう。」
「それから歌が明るうなりよろうが。」
……食事を終えた僕は最後にトイレを拝見。
開き戸の足元には段差なし、手すり関係のない和式便器でした。
ちなみにトイレの壁には長山洋子のポスターが貼ってありました。

小春日和の楽しいランチでありました。

いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラなど。

「小料理 和風スナック ひろ」鑑定結果：62ユニバ
福岡市中央区六本松2-7-？


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