2009年05月12日

朝日屋旅館

「朝日屋旅館」鑑定結果:62ユニバ
大分県玖珠郡九重町大字湯坪761

さてさて、前回の続き、GWでの出来事です。
GWの約3週間前、ネットでギリギリ、
残り1部屋というところで予約のとれた宿というのがこちら。
筋湯温泉にて創業が'54年という、正直、渋〜い温泉宿である。
こういう宿では“つげ義春気分”を愉しむ他はあるまい。
それではユニバ・チェックをば。
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駐車場からはちょっと坂を下ったところに玄関部分があり、
玄関前にはほとんど段差なし。

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ロビーには靴を脱いであがる必要があり、
その手前に10cmほどの段差が1段。

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ロビーから上階にあがる階段があったが、
客室棟の中央部分にはエレベーターも存在した。

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客室の開き戸を開け中に入ると5cmほどの小上がりが1つ。
室内は基本畳敷きで、窓辺が絨毯の床、典型的旅館の姿である。
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この部屋の魅力といえば、窓の外の景色かなあ。
筋湯温泉の中でも比較的高い高台に建っており、
他の宿を見下ろすような感じになり、遠くには久重の山々も臨める。
まあつげ義春にでもなったつもりでいれば、
ぜんぜん許せるレベルにほっと胸をなで下ろす。
あと室内のトイレ・バスはユニットもので、
開き戸の足元には15cmほどの段差が存在した。
手すり関係はない洋式便器。

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さて、まずは大浴場にてひと風呂あびる。
大浴場は1階部分に内湯が、2階部分に露天があるらしい。
我が家の部屋は2階だったこともあり、露天のほうへ向かう。
この日は男性側が展望風呂、女性側が洞窟風呂であった。
大浴場周りは、もう段差ありまくりなので、いちいち細かくは書きません。
車椅子の方は使用不可能でしょう。

ちょい熱で、滑りもなく無臭無色の温泉に
ちょっとのぼせ気味になりつつ、続いて晩飯。
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食事もこれまた典型的旅館飯とでも申しましょうか、量がはんぱなく多い。
豊後牛やら鮎やら、GW特別一品に鰻の蒸籠蒸しまで付き、
最後のご飯はとても入らず、遠慮させていただいた。
あと娘用には、お子様プレートも出していただいた。
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いや〜、満腹満腹。
配膳が済み、布団をひいてもらって、
しばしその上でトランプなどを楽しむ。
ババ抜きで負けても泣かなくなった娘に、成長を実感し就寝。
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翌日は当然朝風呂を楽しむ。
今度は大浴場の通路途中にある家族風呂を利用することに。
空いていれば自由に使っていいシステムらしい。
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家族風呂は五右衛門風呂と一枚岩風呂が存在し、後者を選択。
段差は大浴場同様ありまくり、車椅子の方は使用不可能でしょう。
なんだか大浴場のほうは思ったより眺望もよくなかったので、
この家族湯のほうが使い心地がよかったなあという感想である。
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その後朝食をとり、いざ2日目の久重に出発!
しかし、この宿、少々の古さはいなめないが、
仲居さんの気遣いなどはよく、快適な時間を過ごさせていただきました。
お世話になりました。

ちなみに公式HPはコチラ

「朝日屋旅館」鑑定結果:62ユニバ
大分県玖珠郡九重町大字湯坪761


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posted by アサケン at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉(宿・施設) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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