2009年09月25日

やま中

「やま中」鑑定結果:85ユニバ
福岡市中央区渡辺通2-8-8

特別な日でもなんでもない、平日の昼間に、
寿司をカウンターで1人いただく。
そんな贅沢をしてみれば、日々の辛い仕事を、
ちょっとは耐えようって思えるでしょう。
ということで、訪れたのがこちら。
渡辺通りから2〜3本、薬院側に入ったところにある
福岡では超有名な寿司処で、県外からのお客さんも多いという話し。
それではユニバ・チェックをば。
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コンクリート打ちっ放しのモダンな外観に、
金属質の自動ドアが印象的。その足下には段差なし。

この建物を設計したのはあの巨匠・磯崎新氏とのこと、
それを私めがユニバ・チェックだなんて、恐れ多いにも程があるが、
世間知らずのオッサンは続けさせていただきます。
店内に入ると1階部分には右手にカウンター、左手にテーブル席が存在した。
階段でしか繋がっていないが2階には座敷や個室があるらしい。
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この日、僕が通されたのはもちろんカウンター。
美しい檜のカウンターの上にはまるで雲のような照明が輝いております。
贅沢な空間での贅沢な食、いいですな〜って感じ。
カウンターの椅子は固定式でございました。
テーブル席なら車椅子でもアプローチできるでしょう。
というか、実際この日、車椅子のお客さんがテーブル席を使っておられました。

さて、注文したのは「上にぎり」(2650円)。
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内容は8貫のにぎりに巻物のほか、茶碗蒸しとデザートがつく。
シャリの温度や、ネタの鮮度にまで、とことんこだわるこちらでは、
1人前を3〜4回に分けて、しかも絶妙なタイミングで握ってくれます。
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いわゆる「博多前」という寿司割烹スタイルを築いたのも、
こちらの功績が大きいでしょう。
ご主人がもともと「河庄」で修業されててその後、独立し、
「河庄」とともに広めたスタイルですな。
ということでコチラの真骨頂はやっぱり夜でしょう。
次はぜひ夜に……来れるかなあ……仕事がんばんなきゃね。
それでは最後にトイレを拝見。
トイレは店一番奥に存在し、開き戸の足下には段差なし。
手すり付きの洋式便器でした。

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あと、場所は薬院大通りの渡辺通り西交差点から北へ折れると
右側に見えてまいります。
佐田病院とタカクラホテルの間ほどです。

いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。

「やま中」鑑定結果:85ユニバ
福岡市中央区渡辺通2-8-8


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posted by アサケン at 21:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲食店(和食) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アサケンさんこんにちわ。
こちらのお店は娘のお祝いでお邪魔しました。
2階の個室を利用しましたが
高名な建築家の
これだけ立派な店にもかかわらず
階段しかなくてがっくりしたのを覚えています。
当時はまだ小さかったし市販のベビーカーを使っていたので
抱っこ&ベビーカーを持って階段を上がりましたが
もう大きくなったので今後は利用するには二の足を踏みますね。
かなりゆとりのある空間だったし
階段だって広々していたのに。
すばらしい料理と
贅沢な作りの店なのに残念です〜。
Posted by konohaha at 2009年09月28日 17:30
どもども、konohahaさん、お久しぶりです。
毎度、返信、大変遅くなりまして、失礼いたしました。
どうか、お許しください。
そうですね、こちら上階にはエレベーターでしか繋がってないですね。
完璧なところって、ないですよねえ。
ではでは。
Posted by アサケン at 2009年10月12日 20:50
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