2009年11月15日

きん哉

「きん哉」鑑定結果:64ユニバ
福岡市南区長住2-18-21

日本人でありながら、
日本の素晴らしさを語れない自分にコンプレックスを感じます。
我が娘にはそうなって欲しくないと、
せめてこの父に出来ることと言えば、
本物の和食を食べに連れて行ってあげること。
と、カミサンを説得し、100%自分が食べたいだけのことを、
そんな大義名分もと、訪れたのがこちらの懐石料理店。
大池通りからちょっと入った閑静な住宅街のなかに現れ、
ただならぬ歴史を感じる佇まいは
かつて作家の夏木静子さんが暮らしていたという一軒家であったらしいですな。
ではユニバ・チェックから。
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玄関部分には10cmほどの段差が4〜5段存在し、
屋内は靴を脱いであがる純和式。

この日は、5〜6名で使えそうな個室を、
我が家族3人で使わせていただいた。きょ、恐縮です。
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さて、予約しておいたのは「松花堂弁当」(2100円)。
出てきたものはまず白和えの先附け。
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続いてタイ、ハマチ、イカのお造り。玉子豆腐の椀もの。
そして木箱が運ばれてきて、蓋を開けると、中にはさらにと2段の箱が。
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引き出してみると、思わず「わ〜」っと声があがってしまうほど、
美しく盛り付けられた八寸に揚げ物に炊き合わせ、ご飯が。
季節感、彩り、味わいという三位が一体となった、
まさに日本人の食に対する想いを十二分に感じとることができる
芸術弁当でございました。
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どうじゃ、これが和食の素晴らしさぞ、と娘を見ると、
床の間の前で、オリジナルの喜びの舞を見せておった。
個室でのお前は自由じゃのう。
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最後には梅酒のゼリーと抹茶が、
それまでの料理の余韻までをも楽しませてくれる、
そんな感じがいたしました。
それでは最後にトイレを拝見。
引き戸の足下には段差が少々、手すり関係のない洋式便器でした。

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あと場所は、大池通りの長住3丁目交差点と長住2丁目交差点の間、
野口整形外科の角を反対側の南に折れるとすぐ右に見えてまいります。
ちなみに店専用の駐車場が野口整形外科の2〜3軒隣ほどにございました。

ちなみに、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。

「きん哉」鑑定結果:64ユニバ
福岡市南区長住2-18-21


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posted by アサケン at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(和食) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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