2010年07月19日

とったん工房(またいちの塩)

「とったん工房」鑑定結果:40ユニバ
福岡県糸島市志摩芥屋3757

週末に家族で糸島ドライブ。
訪れたのは「とったん工房」、
もう福岡では有名な天然塩製造所ですな。
あの「またいちの塩」をつくっているところです。
その名のとおり糸島の岬の突端にあり、
途中、対向車がきたらどうするのよ、バックするしかないじゃん、
っていう山道を通り抜け、ようやく辿り着くことができるところです。
だからユニバもなにもあったもんじゃないというような原始的な施設で、
いちおう駐車スペースはありますが、足元はすべて砂利、土のみ。
段差状況はもうどう書いていいものやらって感じです。

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だいたい本来は工房ですから、
そこにおまけで販売スペースがくっついた感じなので仕方ないでしょう。
施設の見学は自由にでき、敷地内の一番奥には何やら
巨大な櫓のようなものが建っておりました。
これ、立体塩田と言われるものらしく、
この竹の枝を伝って海水を下の塩田に落とすことで、
水分を飛ばし、徐々に濃度を上げていくものらしいですな。
これを10日間かけて繰り返し行い、そうすることで、
太陽の光や潮風の恵をうけ、旨みが増していくとのこと。
その後、釜で数日間、煮詰めて、
それから、さらにまた数日間結晶を乾燥させたり、
杉の樽で寝かせたりして。
ほんでもって最後はふるいにかけて粒の大きさを揃えたり、
手でゴミをひとつひとつ取り除き、
ようやく「またいちの塩」は出来ているようです。
もう、両手を合わせんと食べられんような塩って訳です。
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さて、見学を終え、敷地内の小さな販売所を覗いてみる。
実は「またいちの塩」は自宅にまだ沢山持っていたので、
それ以外で購入できるもんはないかと拝見。
すると、なにやら夏限定のスイーツを出されてるご様子。
わざわざ塩工房にまで来て、塩を買わずに、
スイーツを買うってどういうことよ。とも思ったが、
まあ、売られてるんだから、余計なお世話かと、
購入したのは「甘夏パンナコッタ」(400円)と「甘夏シャーベット」(300円)。
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工房前の海沿いに作られた
手作り風の東屋のベンチで食す。
これが、見た目は……ですが、
超贅沢な景色を満喫できる特等席でございました。
やっぱ、自然に勝るもんはないねと、
つくづく実感させられました。ご馳走様です。合唱。
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場所は県道54号線の芥屋郵便局より北の点滅信号を海側に折れ
岐志漁港へ。右折して海沿いの道を5キロほど進むと見えてまいります。

「とったん工房」鑑定結果:40ユニバ
福岡県糸島市志摩芥屋3757

ちなみに、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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posted by アサケン at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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