2010年08月07日

マルヒチ商店

「マルシチ商店」鑑定結果:68ユニバ
福岡県宗像市原町2057

とある人から「面白い肉やさんがある」と聞いて訪れたのがこちら。
宗像市の唐津街道にひっそりと佇むというか、
まったく「お肉やさん」になんて見えん感じで佇んでおります。
見た目はもう普通〜の民家なもんですから、
塀にいきなり「お肉やさん」と書かれた看板を見つけると、
思わず「嘘やろー」と、誰しもが叫んでしまうに違いありません。
それではユニバ・チェックから。
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店横には砂利地ではあるが駐車スペースあり。
そこから敷地内はずっと土の道のりではありますが致命的な段差はなし。

で、先にも記しましたとおりの外観なんで、
「誰だー、人の土地に勝手に入るヤツはー」と怒られるんじゃないかと
ビクビクしながら奥へと進むと、
これまた「お肉やさん」と書かれた入口が見えてまいりました。
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それでもまだ信じられなくて、恐る恐る引き戸を開けると、
「やっぱり間違いじゃん」といいたくなるような店内が現れました。
(ちなみに引き戸の足元には2cmほどの段差が1つ)
精肉店なら必ずあるような、あのショーケースが見あたらないのです。
しかし、よーく見ると、
壁には肉のメニュー表がぺたぺたと貼ってあるではないですか。
それに、店内にいたオーナーらしきおやじさんも、
怒る様子もなく迎えてくれたんで、
ようやく「店だな」と信じることができました。
しかし、どう注文していいのやら……。
「ど、どうすればいいんですか」と尋ねると
おやじさんは「そーだなあ、食べたいメニューは?」という。
「じ、じゃあ、ステーキとか」(←俺)
「であれば、おすすめはこれやね」(←おやじ)
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と奥の業務用冷蔵庫から、これでもかというような肉の塊をとりだし、
「この肉はできれば、これくらいの厚さで喰ってほしいなあ」(←おやじ)
と肉の塊に包丁をあてがいました。
「いい?」(←おやじ)
「い、いいですよ」(←俺)
すると「ウマソー」といいながら肉の塊に包丁を入れるおやじさん。
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「他におすすめのものとかないですか? 例えば、加工肉とか?」(←俺)
「であれば、これやね。運がいいね滅多にない品だよ」(←おやじ)
と、またまた奥の冷蔵庫から出してきたものは
「な、なんですかこれ」(←俺)
「コーンビーフ」(←おやじ)
「えーっ、コーンビーフって、缶詰によくあるアレですか」(←俺)
「そうだよ。これが本当のコーンビーフさ」(←おやじ)
と、その場で一切れ食べさせていただいたのだが、これがバリウマ。
今までコーンビーフだと思っていたものは、あれはなんなんでしょうって感じ。
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ということで、本日のお買い物は締めて7812円なり。
そりゃあそれなりにいたしますが、
いや〜噂通り超面白いお肉やさんでございました。
貴重な体験させていただきましたって感じです。
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で、さっそくこの日購入したお肉さんたちは、
自宅に持ち帰り、サンドイッチとステーキにして頂きました。
しかも、サンドイッチのパンは、
帰りがけによった香椎の「トレボン」のパンですぞ。
贅沢の極みやね。
たまには許して、神様。

「マルシチ商店」鑑定結果:68ユニバ
福岡県宗像市原町2057

ちなみに、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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posted by アサケン at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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