2010年08月28日

工房しょうぶ

「工房しょうぶ」鑑定結果:100ユニバ


ずーっと前、
警固のギャラリー「手の間」↓にて
http://www.tenoma.net/
「考える手〜工房しょうぶクラフト展〜」
が開催されており、
そこで購入したトートバックが
以下の写真のもの。
どーですか、オシャレでしょう。
このバッグを選んだ僕も
まあまあいいセンスをしていると、
(誰も褒めてくれないので)
自分で自分を褒めてあげたいのですが、
なによりもスゴイのはこのバッグを
作った人たちです(当たり前か)。
00827-1.jpg 00827-2.jpg
その集団は「工房しょうぶ」といい
鹿児島市にある知的障害者更正施設
「しょうぶ学園」のなかにある
工芸・芸術・音楽を中心とした
創作集団なのである↓。
http://www.shobu.jp/

その制作方法が興味深く、
作品を、施設を利用する人だけの
力で作らせるのではなく、
サポートに携わるスタッフも
表現者という同じ立場で参加し、
コラボレーションを重ねながら
作り出していくらしいのです。

施設長の福森伸さんは
「ひとり1人のやることを認め、
素晴らしいところを抽出するのが
私たちの仕事」
と話している(雑誌「手の間」より)。

そうして生まれた作品は、
工芸や現代アートの世界からも
高評価をうけ、
展覧会は国内だけでなく、
海外にもおよんでいるそうです。
それは、ただボランティア精神で
“買ってあげる”
的なものではなく、明らかに
“買いたい”
と思えるものでした。

今、障害を持つ人たちが
自立するための支援は、
いろいろな型で行われてますが、
そのひとつの
理想型を見せられたような思いです。

「工房しょうぶ」鑑定結果:100ユニバ


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さて何位かな〜。
↓↓↓
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posted by アサケン at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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