2010年10月17日

西浦ひもの通り

「西浦ひもの通り」鑑定結果:70ユニバ
福岡市西区西浦ひもの通り


休日に家族で糸島散策。
海沿いを走る県道54号線を
ドライブしていると、カミサンが、
この辺を通りかかるとき、いつも
「干物工房ばんじろー」って看板を
見て気になってたんだけど、
行ってみない? というので、
「サンセット」のちょい手前ほどに見えた
看板を頼りに右に折れると、
西浦漁港の漁具などを入れた倉庫の
一角にその店は存在した。

しかし1軒ではなく、同じような
干物屋が3軒ほど連なっており、
なにやら「西浦ひもの通り」なんちゅう
名前がつけられておった。
へ〜、こんなところがあったんだ。
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漁港の駐車場といえるような場所に
車を停め、まず一番手前にある
「干物工房ばんじろー」を訪ねると
……閉まっておった。
で、隣の「大洋丸のお魚」を覗いてみる
と、こちらは営業中のご様子。
入口は手動式の引き戸、
足元には段差少々。

01016-3.JPG 01016-4.JPG
で、この「大洋丸のお魚」の女将さんに
いろいろと尋ねて判明したのだが。
4年ほど前に、まず
「干物工房ばんじろー」さんが
最初にはじめられて、それに続いて
2軒がオープンし、3年ほど前に
「西浦ひもの通り」っちゅう名前が
がつけられたらしいですな。
なんでも漁師のお母ちゃんたちが
お父ちゃんが水揚げした魚を
干物にして直売しているみたい。
ちなみに一番奥には
「○弥の魚卓」というお店が
存在しました。

店内には業務用冷蔵庫が1つ
というシンプルな造り。
で、購入したのは「レンコダイ」(700円)、
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「タチウオ」(大280円、小250円)、
「イリコの佃煮」はサービスで
いただきました。感謝。
01016-7.JPG 01016-8.JPG
しかし冷凍の干物とは、
ちと不安が過ぎるが、焼き方があって、
解凍せずにそのまま焼くんだと。
自宅に持ち帰り早速やってみると、
なるほど、干物ではあるが、
みずみずしさを感じるんですな。
こりゃあ、刺身や単なる塩焼きにはない
奥深さのようなものを感じました。
そりゃあ、なんといいましょうか。
お母ちゃんたちの“愛”という
エッセンスが加わったような。
こりゃあ、酒もご飯も進みます。
お父ちゃんや子どもたちには
おすすめですよ。

「西浦ひもの通り」鑑定結果:70ユニバ
福岡市西区西浦ひもの通り

ちなみに、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラ
チラ
など。


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posted by アサケン at 22:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲食店(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ読ませていただき行ってみました「干物通り」!

なかなかの渋さでした勝ち誇り

ここに来るつもりで行かないと、見過ごしてしまいそうな看板しかない所でしたが、干物は脂がのってていい塩加減で新しく絶品でした顔1(うれしいカオ)

私は「ばんじろう」に行きました。
パーソナリティの徳永玲子さんが来てたみたいで色紙が飾ってありました。

お客が入って来たら電気を点けるという素朴さも味がありましたよ〜。

他に何もないので無駄遣いしなくてすみましたし、美味しくビールも飲めたし素敵な情報ありがとうございました四つ葉
Posted by つつじ at 2012年06月05日 00:47
はじめまして、つつじさん。
私がコチラを訪ねたのは、もう1年以上も前の話になるのですが
まだ皆さん、元気に営業されてるみたいで安心しました。
この素朴さをいつまでも残していってもらいたいものです。
ひさびさに私もまた行ってみようかなあ。
ご報告ありがとうございました。
Posted by アサケン at 2012年06月06日 18:56
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