2010年11月25日

グラバー園

さて、前回の続きです。
午後イチに訪ねたのがこちら。
もう超有名な長崎の観光スポットですな。
九州の人であれば1度や2度は
修学旅行等で訪れたことがあるでしょう。
僕も、かれこれ3〜4度目なのですが、
これまでの訪問では
龍馬も訪れたであろうという目で
見ていなかったもので。
今回はまた新鮮な気持ちで、
訪ねることができた次第。

それではユニバ・チェックから。
丘の麓に「市営松ケ枝駐車場」があり
そちらに車を停めて、丘の上にある
グラバー園を目指す。
その道程はけっこう急勾配で
義足のオッサンでさえきつうございました。
よって車椅子の方はそれなりの
心構えが必要でしょう。

01124-1.JPG 01124-2.JPG
途中、「大浦天主堂」もございます。
今回、こちらは外から眺めただけ
だったのですが、なんでも
木造ゴシック模様の教会としては
日本最古のものになるらしいですな。

そこからもうひと頑張り進むと
「グラバー園」への入口が
左側に見えてまいります。
その右手には車椅子用の入口も
あるようでしたが、この日、我が家は
一般用のアプローチ部分を利用。

01124-3.JPG 01124-4.JPG
階段やエスカレーターで丘の上に
登ると第1ゲートが見えてきて
ここで入場料を支払うわけだが、
大人600円、小学生180円。
ん〜、今回の旅は塵も積もれば
山となるって感じで、入場料だけで
けっこうな出費に
なってしまったなあ(涙)。
01124-5.JPG
さて、グラバー園とは、今から
約150年ほど前、幕府が指定した
外国人居留地のひとつであります。
1863年。スコットランドからやってきた
トーマス・ブレーク・グラバーがこの
南山手に住まいを建設したのをはじめ
多くの外国人貿易商たちも
この地に邸宅を構えており、それらを
当時の面影のままに残し、観光スポット
にしているのがここですな。

で、その最も有名な旧グラバー住宅は
日本で最も古い木造西洋風建築として
国の重要文化財にも
指定されているのであります。
01124-6.JPG 01124-7.JPG
「龍馬伝」でも、この家の前で
ロケが行われておりましたなあ。
また、武器商人としてのグラバーの
もうひとつの顔を垣間見ることができる
秘密の屋根裏部屋もありました。
確かドラマの中では高杉晋作が
隠れていたこともある
部屋じゃなかったっけ?
01124-11.JPG 01124-8.JPG
土佐商会の岩崎弥太郎もここへ
何度も足を運んでおったし。
いや〜、「龍馬伝」ファンには
たまらんスポットですな。

と、ひととおり満喫した帰り際、
見つけたのが、娘の足元にある
ハート型の敷石。
これ、ハートストーンといって
見つけると恋が叶うとか
言われとるらしい。
おいおい、何嬉しそうな顔しとるんじゃ!
01124-9.JPG
それでは最後にトイレを拝見。
車椅子用出口の近くに
レストハウスがあり、
そこに車椅子ごとでも入れる
バリアフリートイレがあるようでした。
が、この日は人も多く
見てくることが出来ませんでした。

01124-10.JPG
あしからず。

「グラバー園」鑑定結果:95ユニバ
長崎県長崎市南山手町8-1

あと、いろんなHPにおけるこの施設の紹介記事はコチラ
コチラなど。


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さて何位かな〜。
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posted by アサケン at 03:05| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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