2010年12月27日

福岡市立美術館

お天気も良く、家族でサイクリング。
向かったのはこちらの美術館。
1月10日まで「シャガール
ロシア・アバンギャルドとの出会い」
展を開催しております。

それではユニバ・チェックをば。
ということでこの日は
自転車で訪れたので、
美術館の南側にある駐輪場に
自転車を置いて南側入口から
館内へアプローチする。

01224-1.JPG 01224-2.JPG
その周辺にはスロープが
施されたところなどもあり、
入口も自動ドアでございました。
シャガール展が開催されているのは
2階になるのだが、そこまで
エレベーターで移動することも
できるようでした。

01224-3.JPG 01224-4.JPG
で、南側入口から入ると
すぐ左手にトイレがあったので
早速、ちと拝見。
ジャバラ式のカーテンで仕切られた
車椅子ごとでも入れそうな
トイレが存在しました。

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さて、まずは1階にある
受付にてチケットを購入。
一般1300円(1100円)、
小中学生600円(400円)なのだが
障害者手帳を提示すると()の
前売り料金で観ることが出来ます。

01224-9.JPG
ところで今回のこの展覧会。
パリのポンピドーセンターの所蔵品
からシャガールの作品が約70点
展示されているみたいですな。
ここの所蔵品にはシャガール自身が
寄贈したものや、彼の家族が
シャガールが生涯にわたって
自分の手元から放さなかった作品を
彼の死後寄贈したものなどあるらしく。
「シャガールのシャガール」
といわれるほど充実した
コレクションとして有名とのこと。
01224-10.jpg
同時にロシア前衛芸術の巨匠たちの
作品約40点あまりも
展示されているんだけど
これはシャガールが生前
「私がロシアで描いた絵画が、
ヨーロッパの画家の作品の隣りに
展示されるのは奇妙なこと。
私の作品は、むしろ20世紀初頭の
ロシア美術のための美術館に
展示されるべきものなのです」
って言ってたことから
端を発しているみたいですな。

で、私はある1枚の絵画の前で
思わず立ち止まってしましまいた。
シャガールが90歳を越えて描いた
作品なのですが、
タイトルを「イカルスの墜落」
と申します。
01224-11.jpg
そこに描かれているのは
太陽に向かい、ロウの翼が燃え落ち、
地上に墜落していくイカルスの
姿なのですが、シャガールは
このイカルスと自分を重ね合わせて
描いているみたいなのです。
そのイカルスの姿を、僕もまた
他人とは思えず(涙)
思わず涙ぐんでしまいました。
まだ墜ちていくには
早い年齢なんですけど……。
もうちと、がんばんなきゃね。

「福岡市立美術館」鑑定結果:95ユニバ
福岡市中央区大濠公園1-6

あと、いろんなHPにおけるこの店の紹介記事はコチラコチラなど。


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さて何位かな〜。
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posted by アサケン at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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