さて、知ってる人は知ってるが
知らない人は知らない
(って、当たり前やん)
私めの鍛冶修業への挑戦。
以前、コチラ↓や
http://uinversal.seesaa.net/article/163652361.html
コチラ↓で紹介したこともあるのですが
http://uinversal.seesaa.net/article/163751811.html
相も変わらず続けておりまして。
今年に入って造った
第1号目の作品がこちら(表と裏)。
これ、火箸と申します。
鍛冶屋にとっては大切なこの道具。
これで赤く焼けた鉄材をはさみ
槌でたたいて、鉄を様々な形に形成する、
いわば鍛冶屋にとっては手の延長
のような道具なんです。
ですから、出来合いのものじゃ
ダメなんですねえ。
鍛冶屋はたいてい、この火箸を
自分の手に馴染むものを
自分で作っているのです。
で、私めは今まで
師匠の火箸を借りていたのですが
やっぱどうしてもしっくりこず。
自分が納得した自分専用のものが
欲しかったんですよよねえ。
鋏鍛冶においては細長い鉄材の
中央付近を握る必要もあるもので
火箸は先っちょが、くいっと
曲がっていることが特徴です。
さらに今回、噛み合わせの部分に
左右とも1本の溝を刻んでみました。
これが僕のオリジナルな取り組みで
棒状の部分を握るとき、
この溝の部分でひっかけることで
ぐらつかないように考えた次第。
あと、先のほうでは板状の部分を
面で挟めるようにもなっています。
この素晴らしさ、分かるかなあ
分かんねえだろうな。
なにはともあれ、この火箸。
めちゃくちゃ使いやすいです。
鍛冶職人は自分の道具を作れて
ようやく一人前……いや、
一人前になる資格ができた
ってところでしょうか。
よっしゃあ、これで鋏の出来も
違ってくるはず!
幸先のいいスタートを切れた
今年の鍛冶修業でございました。
「火箸」鑑定結果:50ユニバ
クリックしていただけると励みになります。さて何位かな〜。
↓↓↓
知らない人は知らない
(って、当たり前やん)
私めの鍛冶修業への挑戦。
以前、コチラ↓や
http://uinversal.seesaa.net/article/163652361.html
コチラ↓で紹介したこともあるのですが
http://uinversal.seesaa.net/article/163751811.html
相も変わらず続けておりまして。
今年に入って造った
第1号目の作品がこちら(表と裏)。
これ、火箸と申します。
鍛冶屋にとっては大切なこの道具。
これで赤く焼けた鉄材をはさみ
槌でたたいて、鉄を様々な形に形成する、
いわば鍛冶屋にとっては手の延長
のような道具なんです。
ですから、出来合いのものじゃ
ダメなんですねえ。
鍛冶屋はたいてい、この火箸を
自分の手に馴染むものを
自分で作っているのです。
で、私めは今まで
師匠の火箸を借りていたのですが
やっぱどうしてもしっくりこず。
自分が納得した自分専用のものが
欲しかったんですよよねえ。
鋏鍛冶においては細長い鉄材の
中央付近を握る必要もあるもので
火箸は先っちょが、くいっと
曲がっていることが特徴です。
さらに今回、噛み合わせの部分に
左右とも1本の溝を刻んでみました。
これが僕のオリジナルな取り組みで
棒状の部分を握るとき、
この溝の部分でひっかけることで
ぐらつかないように考えた次第。
あと、先のほうでは板状の部分を
面で挟めるようにもなっています。
この素晴らしさ、分かるかなあ
分かんねえだろうな。
なにはともあれ、この火箸。
めちゃくちゃ使いやすいです。
鍛冶職人は自分の道具を作れて
ようやく一人前……いや、
一人前になる資格ができた
ってところでしょうか。
よっしゃあ、これで鋏の出来も
違ってくるはず!
幸先のいいスタートを切れた
今年の鍛冶修業でございました。
「火箸」鑑定結果:50ユニバ
クリックしていただけると励みになります。さて何位かな〜。
↓↓↓