2006年06月06日

某リハビリテーション学院 '06講義7日目

1990年にアメリカ合衆国の障害者対策の歴史において
最大の功績といわれる「障害をもつアメリカ人法」(ADA法)が生まれた。

障害者も健常者と同等のチャンスを得る権利があることが記されてある。
要するにあらゆる障害者差別を禁止する法律である。
この法律が生まれたことによって
アメリカの障害者をとりまく環境は画期的に変わった。
その後、日本でも「JDA法を作ろう」という声が聞かれた。
しかし、アメリカと日本では“差別”に関する歴史がぜんぜん違う。
差別に対する考え方というか、差別に立ち向かう姿勢が、
日本より前向きなような気がします。
日本の差別は後ろ向きというか闇の中にある。
そのような差別に対する考え方が異なる国の法律を
ただそのまま持ってくるだけじゃあ、うまくはいかないでしょう。
障害者差別ねえ……なくなる日は来るのでしょうか。
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「障害者であることを誇りうる時」。
そんなふうに心から思える社会をつくらないと
障害者差別はなかなかなくならないでしょう。

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posted by アサケン at 18:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 生活環境論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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JOBLOG(ジョブログ)事務局の高橋と申します。
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突然の書き込み、大変申し訳ございません。
お邪魔でしたら削除していただければと思います。

どうぞよろしくお願いします!
Posted by 高橋 at 2006年06月07日 23:18
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