2006年08月10日

屋根裏 貘

「屋根裏 貘」鑑定結果:10ユニバ
福岡市中央区天神3-4-14

僕が学生の頃、この店の系列店で「夢工房 貘」というのがあって、
僕はそこで大学4年間ずっとバイトをしていた。
で、夏休みにはこっちの方にも手伝いに来ていたので、
もう勝手知ったる場所といった感じのところである。
しかし、実家にぜんぜん帰らないのと同じように、
ここにもぜんぜん顔を出していなく、
約1年ぶりの訪問となってしまった。
大学時代の友人が、でっかいアーチストになっちゃって、
でもルーツを忘れることなく、毎年ここでこの時期
個展を開くことが恒例となっており、
それを見るためでもあった。
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場所は昭和通りから親富孝通りに入ったすぐのところ。
そこからさらに長浜公園に向かって奥へと進んだところに
重松スカイパークという立体駐車場が存在する。
2階にある店舗までは急な階段でしか繋がっていない。
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店内はカウンターのあるフロアーと
テーブル席のあるフロアーに別れており、
そのフロアー間には10cmほどの段差が存在する。
はっきり言って“屋根裏”ですから、段差だらけですよ。
こんだけバリアがあれば逆に気持ちいいってもんです。
さて注文したのは「屋根裏弁当」(650円)。
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鉄鍋の中に生姜焼きとポテサラとごはんがギュッと詰められたもの。
な、懐かし〜(涙)。
この弁当を僕は何個作ったことだろう。
コレに関してはもう味なんて語ることはできません。
まさしくソウルフードだなあ。
それではいちおうトイレを拝見。
入口を入ると、またくどいばかりに10cmの下がる段差が1段。
そして和式便器。御免。
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しかし、あの頃(20年前)は親富孝通りが
こんなことになってしまうなんて想像もしてなかったなあ。
まだ「勝手にしやがれ」(知ってる人いるかなあ)とかも健在で、
ミュージシャンとか劇団員とか芸術家が酔いちくれる
カッコイイ街だったんだよなあ。
ここで酔っぱらいのアーチストたちのあいてをしたことが、
今、僕の大きな財産になってるんだけどなあ。
寂しいこってす。

ちなみにいろんなHPにおける紹介記事はコチラコチラなど。

「屋根裏 貘」鑑定結果:10ユニバ
福岡市中央区天神3-4-14


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posted by アサケン at 20:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲食店(カフェ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うう、懐かしいです、この階段。
勝手にしやがれもついでに懐かしい。
オヤフコウは、すっかり足が遠のきました。
あのころのああいう街は、いまないですね・・・
Posted by mame at 2006年08月17日 14:01
どもども、mameさん。
そーですか、ここをご存知ですか。
あと、ここの隣のビルだったかな?
「タージ」っていうカレー店も僕の青春時代の店でした。
今は大川市に移転してるんですけどね。
ではでは。
Posted by アサケン at 2006年08月21日 22:01
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