2005年03月20日

カドケシ

「カドケシ」鑑定結果:50ユニバ
ヤマダ電機でドコモのイベントが行なわれており、
なにかバッチだのチラシだの風船などが入った販促袋をもらった。
そんな中にあのコクヨのユニバーサルデザイン・消しゴムとして知られる、
「カドケシ(プチ)」が入っていた。
050320_0029~0001.jpg
嬉い〜。一度コレ使ってみたかったのだ(だったら買えよな)。
自宅に持って返って喜び勇んで使ってみる(別に消すところもないのにだ)。
……使いにくい。
その独特な形状ゆえに安定性が非常に悪い。
紙面に擦りつけるとクネクネ曲がって握力を異常に必要とする。
それに次の角が出てくるまで随分と角のない状態で使わざるおえない。
考えてみれば消しゴムは大きいものを一挙に消したい時だってある。
反対面は通常の形状でもよかったのではないか。

かつて一時代を築いた「王様のアイディア」なるショップがあった。
よくユニバーサルデザインをこの王様のアイディアと間違っているのではないか
ということに時々でくわす。

ユニバーサルデザインとは何なのか。
1970年代に障害をもつ米国人建築家、
ロナルド・メイス氏によって提唱されたこのコンセプト。
米政府はデザイナーによるプロジェクト・チームをつくりその7原則までつくりあげた。
1.誰にでも公平に利用できること
2.使う上での自由度が高いこと
3.使い方が簡単ですぐわかること
4.必要な情報がすぐに理解できること
5.失敗や危険につながらないデザインであること
6.無理な体勢をとることなく、少ない力で楽に使えること
7.アクセスしやすいスペースと大きさが確保されていること

そもそも完全なるユニバーサルデザインなんてこの世に存在しえるのか。
こんな立派なコンセプト、とうてい無理な理想論なのではないか。
考え進めるとどうしてもここへ辿り着く。
完全なるユニバーサルデザインなんて有り得ないと僕は思っている。
だからといってユニバーサルデザインを諦めてしまおうとも思っていない。
…とても一日では語りきれないので本日はこのへんで。

「カドケシ」鑑定結果:50ユニバ
posted by アサケン at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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