2005年03月24日

cafe de h(カフェ ド アッシュ)

「cafe de h(カフェ ド アッシュ)」鑑定結果:95ユニバ
中央区今泉1-18-50
やっぱり路面店の飲食店にユニバーサルデザインを求めることは難しいのかなと、
たかだかこのブログを始めて2週間ほどにしかならない私が、
そんな分かった風なことを言うのが浅はかでした。
本日の昼飯は感動するほどユニバーサルーデザインなカフェと出会いました。
今泉の小さい路地をいくつも曲がって辿り着く「カフェ ド アッシュ」。
店への入口のすぐ前にはコインPもある。
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エントランスには本当にさりげなくゆるやかにのぼるスロープが。
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ドアはシンプルな自力の引き戸だが、スタッフがすぐに開けて迎えてくれる。
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そして入り口には段差がまったくない。
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木目の美しいウッドフロアーにならぶシックなインテリア。
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そこには健常者も障害者も関係ない世界がある。
スペースも広々とってあり車椅子の入店でもなんの問題もない。
奥に一段高くなった少々ゆったり系のサイドフロアーが存在するが、
車椅子の人はそこを使わなければいい。
それでも十分に満足できるはず。
上着を脱ぐと、さっとコートを入れておくバスケットを準備してくれた。
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とにかく全てが気持ちいい。
驚くべきはトイレ。
入り口がなんと吊り下げ式の引き戸、だから床にレールの段差すらない。
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そして手洗い場は足下が空いた車椅子でのアプローチがしやすいタイプにもの。
誠に誠に残念なのは手すりが便器まわりについていない。
がしかし、かなり頑丈なロールペーパーが備え付けられていたので、
それに手をかけ立ち上がることはできる。
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しかし、個人経営の飲食店が
これほどまでにバリアフリー対応にお金をかけること自体素晴らしい。
コストは確実にかかっているのだ。
大型公共的施設には
「ハートビル法」というのがあってバリアフリー対応は義務になっている。
大型にはそれらのコストを抱えきる体力があるからだ。
個人経営にとってその負担はあまりにも大きい。
それなのにユニバーサルデザインに取り組むその姿勢は拍手喝采ものだと思う。

この日注文したのはイタリアンハンバーグランチ(950円)。
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サラダ、スープ、パン、コーヒーもついて大満足。
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その他にもコースランチ(1550円)、気まぐれプレートランチ(1050円)などがある。
ぜひお試しを。

「cafe de h(カフェ ド アッシュ)」鑑定結果:95ユニバ
中央区今泉1-18-50
posted by アサケン at 21:17| Comment(0) | TrackBack(1) | 飲食店(カフェ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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