2005年03月26日

ハンディ・バーディ

「ハンディ・バーディ」鑑定結果:100ユニバ
一見すると可愛いペンギンのグッズ。
これ実はボールペンなのだ。
326-1.jpg
丸みのある形状は握力の低い人のことを考えて作られ、
はっきりとしたカラーコントラストは視力の弱い人のことを考えて作られている。
画像は右利き用だが左利き用も存在する。
そしてなんといってもこの可愛いさがいい。
これなら誰だって欲しいと思う。

あれはもう6年ほど前のこと、
僕が初めてユニバーサルデザインというコンセプトを
具体的に見せてもらったのがこのボールペンだ。
それは「素敵なユニバーサルデザインだ」と嬉しくもあり、
「自分もこんな仕事ができるようにならないかん」と悔しくもあったことを思い出す。
未だにユニバーサルデザインという言葉を説明するとき、
このバーディを見せて触らせる。
何よりも分かりやすくすぐ伝わる。
ホント素晴らしい製品だ。

1998年に発表されたこの「ハンディ・バーディ」は国際的な数々のUDアワードに輝いている。
1999年にはさらに子供の手のひらサイズの首掛け式「ミニィ・バーディ」も発表されている。
326-2.jpg
tripod designというところの製品である。

「ハンディ・バーディ」鑑定結果:100ユニバ


ミニィ・バーディ
posted by アサケン at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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