2005年03月28日

やま中

「やま中」鑑定結果:80ユニバ
中央区渡辺通2-8-8
本日の昼は訳あって寿司。
渡辺通はタカクラホテルの裏ほどにあるひときわ目立つコンクリートのビル。
かの有名な建築家・磯崎新氏の設計によるものだ。
一流の空間にて一流の味を、どう考えても三流がいいところの私が味わう…
いいのだろうか?
まあ殺されることはなかろうと、勇気をだして一歩踏み出す。
ゴーっと音をたてて石の扉が開いた。
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少しビビる。
小さい男だがユニバーサルデザイン普及という大きな夢は忘れちゃいない。
それではまいります。
入り口はバリアフリー、エントランスも広々しており、
車椅子での入店はなんら問題ない。
店内の空きスペースも十分、僕なんか広すぎて落ち着かないほど。
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しかしトイレが…段差自体はないのだが、
全て開き戸でスペースが少々狭い。
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特に洋式大便器には手すりが付いているのだが、
入り口が絶対的に狭く車椅子ではまず入らない。
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磯崎先生、残念です。
トイレから戻り席に着きふとカウンターに目をやると
カウンターの椅子は固定式。
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車椅子でのアプローチは不可能。
和風は福祉住環境論からいうとやっぱり不利。
なかなかユニバーサルデザインに出くわすことは難しい。

メニューを見て再びビビりながら上にぎり(2600円ほど)を注文。
しかし次から次と出てくる美しく旨い料理の数々にようやくリラックス。
握り8つに2種類の巻物が5つほど
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茶碗蒸し、デザート、おまけのバッテラまでくれた。
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これだけ食べれて、気持ちのいい接客がうけられれば、
2600円はうなずける。
たまにはいいかも。

「やま中」鑑定結果:80ユニバ
中央区渡辺通2-8-8
posted by アサケン at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店(和食) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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