念のため、ときどき記しておこうと
思っているのですが。
あれはもう4年ほど前。
僕は突然、博多でただ一人残る
博多鋏鍛冶職人・高柳晴一さん
のもとを訪ね、なかば強引に弟子入り
させていただきまして↓
http://uinversal.seesaa.net/article/163652361.html#more
いつか、この手で
ユニバーサルデザイン博多鋏を
完成させたいという
夢をみているのであります↓
http://uinversal.seesaa.net/article/163751811.html
http://uinversal.seesaa.net/article/213198373.html
http://uinversal.seesaa.net/article/221464899.html
で、週末だけ工房に入らせてもらい
鍛冶作業をやらせてもらってて、
これを勝手に週末鍛冶修業と
呼んでおる次第です。
と、そんな中、僕が現在
取り組んでおるのは「バフ」作り。
バフとは、研磨機のひとつで、
最終段階で使用する
グラインダー型紙やすり
といったものでしょうか。
以前、研磨機については
コチラ↓でご紹介させていただいた
http://uinversal.seesaa.net/article/202480662.html
ことがありますのでご参照ください。
こういう道具作りも職人の
重要な仕事のひとつとなるんですな。
「このバフも20年近く
使いよるっちゃけど、
もうボロボロやんね」と師匠。
(下の写真が師匠の使っているバフ)
「そーですか。じゃあ僕に
新しいやつを作らせてくださいよ。
勉強にもなりますし、
まず何をすればいいんですか?」
「じゃあ、なるべく分厚い
馬糞紙買うてきて」
「馬糞紙?」とは、まあコチラ↓
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%A6%AC%E7%B3%9E%E7%B4%99/
をご参照ください。
しかし、この馬糞紙が
探せど探せど、今風な文房具店や
画材店には見つかりゃしません。
で、最後に辿りついたのがこちら。
川端商店街の中にある
紙を中心に置く文房具屋さんで、
70年以上の歴史をお持ちとのこと。
「すみません、昔、馬糞紙って呼んでた
厚手のボール紙のようなものを
探してるんですが」と尋ねる俺。
「ありますよ」とお店の方。
「ほ、ほんとですか。いや〜助かった
(さすが、今風じゃない
文房具屋さん! ←心の声)」
それもなんと、4〜5種類ほどの
厚みの違うものが揃っている
というじゃありませんか(感涙)。
で、一番厚い4mmのものを購入。
一枚498円いたしました。
早速、工房へ持っていき
師匠に見せると
「おお、これこれ。でも、これ
昔の馬糞紙とは違うっちゃんね
なんか水に溶けやすいんよ」とのこと
ネットで調べてみると↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB
「黄ボール」っていうらしいですな。
なるほどね。
時代の進んだ今風なものが
店にしても物にしても
全てが良くなっているって
限んないのですね。
まあ、いいや。
それではバフ作りを開始しましょ。
(次回に続く)
ちなみに、この店の公式HPはコチラ。
あと、店の入口部分には段差なし。
しかし通路がちと狭いので
車椅子での入店は辛いでしょう。
「長崎屋紙店」鑑定結果:68ユニバ
福岡市博多区上川端町9-165
クリックしていただけると励みになります。さて何位かな〜。
↓↓↓
思っているのですが。
あれはもう4年ほど前。
僕は突然、博多でただ一人残る
博多鋏鍛冶職人・高柳晴一さん
のもとを訪ね、なかば強引に弟子入り
させていただきまして↓
http://uinversal.seesaa.net/article/163652361.html#more
いつか、この手で
ユニバーサルデザイン博多鋏を
完成させたいという
夢をみているのであります↓
http://uinversal.seesaa.net/article/163751811.html
http://uinversal.seesaa.net/article/213198373.html
http://uinversal.seesaa.net/article/221464899.html
で、週末だけ工房に入らせてもらい
鍛冶作業をやらせてもらってて、
これを勝手に週末鍛冶修業と
呼んでおる次第です。
と、そんな中、僕が現在
取り組んでおるのは「バフ」作り。
バフとは、研磨機のひとつで、
最終段階で使用する
グラインダー型紙やすり
といったものでしょうか。
以前、研磨機については
コチラ↓でご紹介させていただいた
http://uinversal.seesaa.net/article/202480662.html
ことがありますのでご参照ください。
こういう道具作りも職人の
重要な仕事のひとつとなるんですな。
「このバフも20年近く
使いよるっちゃけど、
もうボロボロやんね」と師匠。
(下の写真が師匠の使っているバフ)
「そーですか。じゃあ僕に
新しいやつを作らせてくださいよ。
勉強にもなりますし、
まず何をすればいいんですか?」
「じゃあ、なるべく分厚い
馬糞紙買うてきて」
「馬糞紙?」とは、まあコチラ↓
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%A6%AC%E7%B3%9E%E7%B4%99/
をご参照ください。
しかし、この馬糞紙が
探せど探せど、今風な文房具店や
画材店には見つかりゃしません。
で、最後に辿りついたのがこちら。
川端商店街の中にある
紙を中心に置く文房具屋さんで、
70年以上の歴史をお持ちとのこと。
「すみません、昔、馬糞紙って呼んでた
厚手のボール紙のようなものを
探してるんですが」と尋ねる俺。
「ありますよ」とお店の方。
「ほ、ほんとですか。いや〜助かった
(さすが、今風じゃない
文房具屋さん! ←心の声)」
それもなんと、4〜5種類ほどの
厚みの違うものが揃っている
というじゃありませんか(感涙)。
で、一番厚い4mmのものを購入。
一枚498円いたしました。
早速、工房へ持っていき
師匠に見せると
「おお、これこれ。でも、これ
昔の馬糞紙とは違うっちゃんね
なんか水に溶けやすいんよ」とのこと
ネットで調べてみると↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB
「黄ボール」っていうらしいですな。
なるほどね。
時代の進んだ今風なものが
店にしても物にしても
全てが良くなっているって
限んないのですね。
まあ、いいや。
それではバフ作りを開始しましょ。
(次回に続く)
ちなみに、この店の公式HPはコチラ。
あと、店の入口部分には段差なし。
しかし通路がちと狭いので
車椅子での入店は辛いでしょう。
「長崎屋紙店」鑑定結果:68ユニバ
福岡市博多区上川端町9-165
クリックしていただけると励みになります。さて何位かな〜。
↓↓↓