2012年06月10日

火床メンテナンス(1)

ちなみに火床(ホド)とは
以前、コチラ↓でも
http://uinversal.seesaa.net/article/198675983.html
紹介したことがあるのですが
言わば鍛冶屋の子宮
とも言える場所で。
コークスを燃やす炉ですな。
ここで鉄を赤らめ柔らかくし
命が吹き込まれる訳です。

以前、コチラ↓でチラっと
http://uinversal.seesaa.net/article/259110456.html
触れたことがあったのですが
ここ数ヶ月間ずっと、ああでもない
こうでもないと、微調整してきた
火床(ホド)の送風口の位置が
ようやく、かたまったみたいでして。
20609-1.jpg 20609-2.jpg
しかし、師匠が言うことには
「これで固定したいんだけど
耐火レンガとレンガをくっつける
耐火土がもうないっちゃんね。
以前、20年ほど前に
綱場あたりで買うたっちゃけど
今、その販売店もないんよなあ」
とのこと。そこで僕が
「ちょっとネットで調べてみましょうか」
「おお、よろしく頼むは」

ということで、「耐火土」で
検索してみると
どうやら「耐火粘土」という
言い方のほうが一般的みたいで
さらには業界的には
「耐火セメント」と「耐火モルタル」
というものがあることを知り↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~chikuro/chikuro04mortar.htm
たぶん、師匠んちで
今まで使っていたのは
その色や質感、機能性から
「耐火モルタル」であろうと。
色は、グレー色とベージュ色の
ものがあるらしく、
師匠が以前購入し少量残っている
それは土色だったので、それじゃあ
ベージュのものをまた購入しましょ
ってことで楽天市場で
みつけたのが以下のもの。

この「耐火モルタル」
右の写真をクリックすると
購入できるサイトにリンクします。
(アフィリエイトです)
でも、誰か買う人いるのかなあ?
ちなみにこの「耐火モルタル」
を使ってピザ釜とか
作っている人もいるみたいですよ
まあ、よかったらどうぞ。



で、パソコンを持っていない師匠に
調べた「耐火モルタル」の情報を
プリントアウトしていろいろ見せると
「えーっ、耐火レンガは
水で濡らしたらいかんのか。
俺は湿らせよったばい。
ははは、知らんやったあ」とのこと。
案外、職人はいい加減なのである。

「それはいいとして、
たぶんこのベージュのモルタルで
間違いないでしょう。
もうこのネットで購入しますよ」と俺。
「おお、宜しく頼むは」と師匠。
20609-3.jpg 20609-4.jpg
で、注文後、3日目あたりで
届いたのが、上の写真のもの。
ネットで見たものとパッケージが違うが
モルタル自体は確かにベージュ
だったので、まっ、いいか。
チッチャイことは気にするな
それ、ワカチコ、ワカチコ。
(ゆってぃ、元気かなあ)

とまあ、こんな感じで
現代の鍛冶屋は、近代化の波を
なんとかしのいでおります。

それじゃあ、明日。
このモルタルで火床をかためましょ。
続きはまた次回。


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posted by アサケン at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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