2012年07月09日

福岡市総合図書館

久々、図書館へ。
借りていた本を返却しに来た次第。

それではユニバ・チェックから。
正面玄関の前に
自転車を停めるスペースあり。
正面玄関は自動ドアで
足元にも段差はありませんでした。

20708-1.jpg 20708-2.jpg
正面玄関に向かって左手に
自動車の駐車場があり
そこには障害者用スペースも
確保されておりました。

20708-3.jpg 20708-4.jpg
この駐車場側から入れる
出入口もあるのですが、
ちょっと、その手前に段差がありました
いちおう段差解消板が
施されてあったのですが、せっかくなら
バリアフリーにして欲しかったなあ。
ちょっと前の建築物になると、すぐ
もう、これなんですよねえ。

20708-5.jpg 20708-6.jpg
こちらも自動ドアで、足元には段差なし
入口を入るとすぐ左手に
自動販売機が設置された
休憩スペースがあり、その横には
トイレもありましたので、ちと拝見。

20708-7.jpg 20708-8.jpg 20708-9.jpg
車椅子ごと入れる
バリアフリートイレもございました。


ところで、最近の図書館は
使いやすくなりましたねえ。
例えば、図書カードさえ作れば
カウンター(人)を通すことなく
機械で、簡単に貸し出しが
出来ちゃうんですよねえ。
おっちゃんは驚いちゃいました。
20708-10.jpg 20708-11.jpg
で、本日、返却するのは
f地三郎 著「しいのみ学園」。

「しいのみ学園」とは
昭和29年に福岡市南区井尻に
開園した知的障害児の施設です。
こちらの本は、その開園者であり、
自らも2人の障害児の父でもある
f地三郎さんが、その施設の
誕生物語を描いた、福岡が誇る
不屈の名作である。
20708-12.jpg 20708-13.jpg
図書館にあったこの初版(の新装版)
には、なんと直筆のサインがされており
「科学には限界があるが
愛情には限界はない」
という言葉も添えられておった。

昭和30年に出版され
ベストセラーとなり、同年に
映画化もされている。
コチラ↓ではその映画の
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_1330.html
サントラを聞くことができます。
へ〜、こんなメロディだったんだ。
しかし、映画見てみたいなあ。
でも、残念なことにDVD化は
されていない↓みたいですな。
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/dvd-efa9.html

ちなみに学園は今も井尻にあり↓
http://shiinomigakuen.com/
現在は確か、息子さんが園長を
継がれていたと思います。
f地三郎さんは、もう園長を
退かれているみたいですが
105歳を越えても、今なお
お元気みたいで、コチラ↓では

その映像も見ることができます

福岡に、こんな偉大な方が
おられることを、いったい
どれだけの人が知っているだろう。
知らない人はぜひ、この本を
読んでいただきたい。
人生観が変わりますから。

ちなみに図書館の場所は、
よかトピア通りの博物館前交差点から
海側に入ると、右手にございます。

あと、この施設のオフィシャルHPはコチラ

「福岡市総合図書館」鑑定結果:100ユニバ
福岡市早良区百道浜3-7-1
posted by アサケン at 00:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 公共施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。
あら偶然、僕も昨日娘と博物館→図書館と巡っておりましたよ。
Posted by 福岡在宅ワーク研究所 at 2012年07月09日 19:38
こんにちは、福岡在宅ワーク研究所さん。お久しぶりです。
すみません、返信遅くなりました。
仕事がさばけないもので、トホホ。
さてさて、私の日記ですが、ここだけの話、
だいたい、1週間ほどズレております(汗笑)。
これまた仕事がさばけないもので、
その日のうちにアップできないんですよ、トホホ。
Posted by アサケン at 2012年07月11日 22:38
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック