さてさて2日目の講義。
毎週10:30〜1時間半の講義なのだが、
だいたい1時間前には来て学校近くのロイヤルホストにて、
カフェラテを飲みながらリハーサル&精神集中することを
いつものパターンにしている。
で、この日は皆に見せ・触らせる予定にしている
ユニバーサル・デザインのボールペン、バーディを眺めながら
モチベーションを高める。
で10分前には学校に到着し、出席簿などを受け取る。
ちなみに下の写真は外来講師の控え室。
もう何度ここでもお茶を飲んだことか。
本日のメイン・プログラムは次の3つの言葉の意味を
しっかり覚えること。
「ノーマライゼイション」
→障害者や老人など社会的に不利を負う人々を
当然に包含するのが通常の社会であり、
そのあるがままの姿で他の人々と同等の権利を
享受できるようにという考え方。
「バリアフリー」
→もともと建築分野の専門用語で、段差の解消など
物理的な障害(バリア)を取り除くことを意味していた。
現在では様々な分野でこの言葉が使われるようになり、
物理的なバリアだけでなく、社会的・心理的な全てのバリアを
取り除こうという意味に広がってきている。
「ユニバーサルデザイン」
→障害のある人ない人、高齢者、妊産婦…
誰にとっても使いやすいもの。
できる限り幅広く全ての人々が使える環境者や
製品を創り出そうとする取り組み。
皆、よろしくね。
先生の授業にはとても情熱を感じます。
こんなに気さくな雰囲気で熱い授業をしてくれる先生には出会ったことがなかったので本当にうれしく思いました。
ちなみに僕も「ブラックジャックによろしく」が大好きです!
あ、それと僕も大学時代にミャンマーにギター持っていって弾き語りしながら一人旅したことがあるんですよ。僕のは2週間程度だったんですけど、先生が本当に楽しかったって言ってたことにすごく共感してました!僕の中で音楽こそ国境も障害も全てを越えて誰もが楽しめることのできるユニバーサルデザインなんじゃないかって思っています。
では、また次の授業も楽しみにしていますね。
よろしくお願いします。
へえ〜、君も音楽が好きかあ。
いや音楽を愛する人だったらユニバーサルデザインの大切さも、
すぐに分かってもらえると思う。
多くのミュージシャンがボーダーレスな世の中を訴えてきたと思うんだけど、
ユニバーサルデザインもボーダーレスも世界観は一緒だと思うのよ。
ジョン・レノンはイマジンの歌詞の中で
Imagine all the people sharing all the world
「想像してみて、みんなが全世界を共有しているって…」
って言ってるんだけど。
まさにユニバーサルデザインじゃん。
たいしたもんだよ。