さて、また1本の鉄の棒から
鋏作りを始める。

これは地金と呼ばれる軟鉄。
(焼入れしても焼が入らない
炭素含有量が0.02%未満のもの)
この軟鉄に鋼と呼ばれる炭素鋼を
(炭素含有量が0.02〜2.14%のもの)
貼り付けて作るのが
日本の刃物の特徴だ。

ちなみにこの地金は
師匠より生前にいただいたもの。
5〜6寸の鋏はこの地金で作っておられた。
使いきってしまわないうちに
そのサイズを記録撮影しておこう。


我が相棒のコークス炉も
今はまだ元気に鉄を沸かしてくれているが
いつかは朽ちる日がやってくるだろう…。

まあ、いろいろ心配してもしょうがないか
私が朽ちる日も分からないのに。
鋏作りを始める。

これは地金と呼ばれる軟鉄。
(焼入れしても焼が入らない
炭素含有量が0.02%未満のもの)
この軟鉄に鋼と呼ばれる炭素鋼を
(炭素含有量が0.02〜2.14%のもの)
貼り付けて作るのが
日本の刃物の特徴だ。

ちなみにこの地金は
師匠より生前にいただいたもの。
5〜6寸の鋏はこの地金で作っておられた。
使いきってしまわないうちに
そのサイズを記録撮影しておこう。


我が相棒のコークス炉も
今はまだ元気に鉄を沸かしてくれているが
いつかは朽ちる日がやってくるだろう…。

まあ、いろいろ心配してもしょうがないか
私が朽ちる日も分からないのに。