地獄コンニャク

スーパーで今夜喰う（コンヤクウ）摘みを探していたところ、
しゃれにもなりませんがコンニャクに目が留まる。

へ〜「プチこん」とかあるんだ、1人用のコンニャクかあ。
安いしヘルシーだしいいかもね、と購入。
さて、どう料理してくれようぞ。

まずは親の敵といわんばかりフォークで突き刺します。
けっこう惨いほど突き刺しませんと
コンニャクってやつは味が染み込みませんので、
心を鬼にしてブスブスとやっちゃってください。

次に一口サイズに引きちぎって釜茹での刑にします。
続いて、フライパンにゴマ油をひきニンニクの荒微塵切りを投入。
熱々になったところでコンニャクを落とし入れます。

さらに追い討ちをかけるかのごとく
コンニャクの傷口に韓国辛子、酒、味醂、醤油を染み込ませます。

あとはアルコールとともに私に噛み砕かれ、お腹の中に。
もう箸が止まらないほどパクパクいけちゃいます。

しかし、コンニャクに生まれてこなくてよかったなあ。
そうそうコンニャクって
あの五右衛門の斬鉄剣が唯一斬れないものだったよなあ。
何かの役に立つかもしれませんので、
知らなかった人は覚えときましょう。
ぐだぐだ言いつつ、今夜も酔って候。


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