2007年08月18日

そのまんま野菜

僕は宮崎出身なんで
最近の東国原知事による宮崎の盛り上がりは
喜ばしく感じております。

さて、そんな話とはぜんぜん関係なく本日の摘み。
縁あって岩崎政利さんが作った野菜をいただいた。
岩崎さんは長崎で自家採種による有機農業を展開されている方だ。
詳しくはコチラ
その野菜たちは“おいしい味”とかいう感覚では語れない、
なにかパワーのようなものを感じるシロモノ。
そんな野菜を目の前にすると
僕ごときの腕では包丁を入れることすら出来ず……
70818-1.JPG
そのまんま食べさせていただきました。
いただいた野菜は万願寺トウガラシとニンジン。
ニンジンだけちょこっと皮を剥いて
あら塩のみを付けて、バリバリっと。
70818-2.JPG 70818-3.JPG
これで、ぜんぜんイケますっていうか、これこそ最高の一品ですな。
野菜が“甘い”という感覚を思い存分味わえます。
有機栽培って言うは安しなんですが、
やる側にとっては、とてつもない苦労がかかってくるんですよね。
この炎天下の中、何百坪の雑草むしりを毎日できますか?
僕が農家だったら、それで家族を養わなければならなかったら、
僕は除草剤をまきまくるに違いありません。
だからって諦める理由にしてはならないと思いますが……。
解決の糸口は有機栽培をもっとビジネスとして成り立たせること。
苦労が報われる農業にすることです。
そのためには国がしっかりとしたサポートをし、
消費者もわがままな要求ばかりして待っているだけでなく、
正当な報酬をこの野菜たちに支払うとか……。
なんだか福祉の問題(ユニバーサルデザインの普及)ともよく似てるんだよなあ。
グランドデザインを変えないといけないんだよ。
一人、熱く語って、今夜も酔って候。


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posted by アサケン at 13:19| Comment(0) | TrackBack(1) | 俺の摘み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2007-08-18 22:41