2005年07月26日

某リハビリテーション専門学校 「生活環境論」講義 13日目

控え室にて出席簿と麦茶を前にシャッターを押す。


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早いものでもう夏休み。
今週より8月20日くらいまでお休みとなる。
夏休みが明けると8月26日が「生活環境論」最後の授業。
そして8月29日から9月9日まで前期試験。
みんな夏休み気をつけて遊んでな。
どうせ遊ぶなら真剣に遊んでな。

さて、本日のキーワードは。
ファシリティマネージメント(FM)
「良好に運営されるために良い企画を立案し、
施設を生かす総合戦略を実行するのがFMの役割である」
これから高齢化が進み、医療技術が進歩し、それらの結果、病院は変化する。
施設経営に課題が多いうえに変化が激しいのであるから、
まさに病院にとってFMが重要な理由である。

プレザントネス
「面白い、楽しい、気持ちがいいといった積極的な快適性」
特徴:長続きしない/不快から脱却する際に現れる/
サドンショックを生じる場合がある
空調で例えると「暖かい」や「涼しい」を感じるエリアだ。
このプレザントネスを感じる空間こそが、快適空間といえる。
僕が「バリアフリーといっても、全てのバリアを取り除くことが、
人間にとって必ずしも幸せなことだとは言えないと思う」
と言った理由はここにある。
posted by アサケン at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活環境論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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