南アフリカのオスカー・ピストリウス氏は
先天性の病気で、両足の非骨なしで生まれ、
生後11ヶ月で両足の膝下を切断した。
カーボン製義足でトラックを疾走する短距離走者となった彼は
パラリンピックで次々と世界記録を樹立、
「ブレードランナー」なるニックネームで呼ばれるようになった。
そのタイムはついにオリンピック記録に届くまでになり、
本人も北京オリンピックへの出場を熱望。
しかし国際陸上競技連盟(IAAF)は、
彼の義足を優位性をもたらす技術的装置と判断。
出場を拒否した。

賛否両論でしょう。
この問題で僕が感じたことは、
パラリンピックで世界記録を出すほどの人でも、
多かれ少なかれ、きっと差別的経験をされていると思うんですね。
●●差別から脱却するために必要なことって、
「いいなあ、●●で」と思われることだと思うんですよ。
僕やピストリウス氏の場合
「いいなあ、義足で」と思われることなんです。
「いいなあ、黒人で」「いいなあ、部落出身で」「いいなあ、障害者で」
と心の底から羨ましがられた瞬間、差別はなくなると思うんですね。
そういう意味では、義足に対する差別を軽減する大きな一歩だったとは思います。
でも……その瞬間から、逆側に向けての差別が始まるんだよなあ。
「君はお金がないからまだ義足にできないでいるのかい」
なんて世界になっていくんだよなあ。
今回のことは義足使用者にとっては正直ウキウキする出来事だったですよ。
ピストリウスさんありがとうございました。
でも、もう、これくらいでいいかなあ。
人間、あまりに有利過ぎちゃうと堕落しちゃうしね。
特に僕のような自分に甘い人間は、片足ぐらいでないとがんばらないから。
いや〜、義足でよかったと思いますよ。
……ってね、もう始まっているでしょう。
関連記事↓
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200712220133.html
http://www.kanpara.com/article/2006/0909_1.html
http://www.kanpara.com/article/2007/0716.html
http://news.fresheye.com/clip/6025635/?from=wadai
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生後11ヶ月で両足の膝下を切断した。
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「ブレードランナー」なるニックネームで呼ばれるようになった。
そのタイムはついにオリンピック記録に届くまでになり、
本人も北京オリンピックへの出場を熱望。
しかし国際陸上競技連盟(IAAF)は、
彼の義足を優位性をもたらす技術的装置と判断。
出場を拒否した。

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この問題で僕が感じたことは、
パラリンピックで世界記録を出すほどの人でも、
多かれ少なかれ、きっと差別的経験をされていると思うんですね。
●●差別から脱却するために必要なことって、
「いいなあ、●●で」と思われることだと思うんですよ。
僕やピストリウス氏の場合
「いいなあ、義足で」と思われることなんです。
「いいなあ、黒人で」「いいなあ、部落出身で」「いいなあ、障害者で」
と心の底から羨ましがられた瞬間、差別はなくなると思うんですね。
そういう意味では、義足に対する差別を軽減する大きな一歩だったとは思います。
でも……その瞬間から、逆側に向けての差別が始まるんだよなあ。
「君はお金がないからまだ義足にできないでいるのかい」
なんて世界になっていくんだよなあ。
今回のことは義足使用者にとっては正直ウキウキする出来事だったですよ。
ピストリウスさんありがとうございました。
でも、もう、これくらいでいいかなあ。
人間、あまりに有利過ぎちゃうと堕落しちゃうしね。
特に僕のような自分に甘い人間は、片足ぐらいでないとがんばらないから。
いや〜、義足でよかったと思いますよ。
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