2026年01月04日

オーダー品試作4

ここのところ作っていた「夢を生む道具」
依頼主に試作品を見てもらう。

夢を生む道具とは「かきべら」でした。
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かきべらとは、粘土を掻き出したり
削ったりする道具のこと。
そして依頼主とは
人形師の中村弘峰さんでした。
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まるでイチローのバットを作ってる気分。
楽しい。
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2025年12月04日

オーダー品試作3

夢を生む道具。
マイクログラインダーで細かく削った後
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ブルーイング液で黒錆コーティングを施す
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それじゃあ依頼主に見せに行ってみるか。

※上の画像をクリックすると
YouTubeのショート動画で
全体像を観ることが出来ます。

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2025年11月10日

オーダー品試作2

とあるオーダー品。
今のところ「夢を生む道具」
とでも言っておこう。
接続部を銀ロウ付けしてみた。
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ロウ付けは初めての経験だったが難しいなあ。
まあ、徐々に慣れて行くと思うけど。
さて次はマイクログラインダーで
細かく削っていくか。
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2025年10月06日

オーダー品試作1

とあるオーダー品を試作中。
さて、次どうしようか…
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2025年09月03日

新パッケージ

浅研鋏製作所の新パッケージと
4寸鋏の切れ味証拠動画です。

ティッシュに綾テープに化学繊維と
なんでも切れます。
だから万能鋏なのです。
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2025年08月03日

博多鋏の鞘

博多鋏は先端が尖っているので危ないし、
もしも先端から床に落ちようものなら
鋏として致命的な不具合を生む可能性もある
ということで鞘はいるなあと
前々から思っていたんだけど…
今回作ってみました。
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材料は牛乳パックと久留米絣のハギレ
これぞアップサイクルでしょ。
だいたい鍛冶屋は
鉄屑からモノを作る技術もあり
サスティナブルな作業でもあるのだ。
なかなかいい出来に大満足。
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2025年05月02日

4寸博多鋏、完成

前々回の記事から
鍛接→研ぎ→焼入れ→研磨
と終了し、4寸の博多鋏は
無事完成することができました。
前回作った5寸の鋏と比べると
こんな感じです。
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“山椒は小粒でもぴりりと辛い”
4寸はそんな鋏になりました。
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2025年04月01日

世界一の九州が始まる!

この度、RKBの
「世界一の九州が始まる!」
(4月13日10:15〜放送)
という番組が僕のことを
紹介してくれることになりました。
よろしければご覧ください。
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九州沖縄のJNN系列でも
放送されますので、
他県の皆様もぜひ!
エイプリルフールじゃないよ(^^)
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2025年03月02日

4寸博多鋏、鋼

鋼の準備が出来た。
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日本の刃物の特徴であり
もともとは日本刀より生まれた技術。
地金という柔らかい鉄に
鋼という固い鉄を貼り付けることで
切れ味鋭く粘りがあり折れない
刃物が出来上がる。
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鋏もそうなっており、
地切した地金のサイズにあわせて
細く伸ばした鋼を切り分け鍛接する。
ポイントは鋼に爪をつけること。
この爪を地金に食い込ませて
ズレないようにして行なう。
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しかしこの爪部分を
作るのがまた一苦労で
どうやって作っているかは企業秘密。
最近ようやく確立した感じ。
フー、次は鍛接。
火造りにおける最大の山場。
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無事、次に進めますように。
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2025年01月04日

4寸博多鋏、曲金&地切り

さて、久しぶりに鋏作りに取り組む。
今回作るのは4寸の博多鋏。
師匠が作っていたもので、
私が実物を見たことのある博多鋏としては
これが最小サイズのものだ。

師匠の工場の道具を使って
以前に1本作ったことがあったのだが
自分の工場で作るのは初めての経験。
ということで曲金という
鋏の持ち手を曲げて形成するための
道具造りから始める。
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そして、地切りという
第一段階の作業まで終了。
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今後のための記録として
その寸法を撮っておこう。
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今回も無事出来上がりますように。
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2024年12月29日

浅草BASE

工場の前に屋根を増設!
って、タープを張っただけですが。
でも、ベースキャンプみたいで良くない?
下の2ヶ所を外せば
カーテンのようにもなるし。
作業スペースも広くなったように感じるし。
大満足。
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さて、私は鋏屋なんだよな。
鋏作らないと。
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2024年11月09日

山鉤(やまかぎ) 続4

私は鍛冶屋でもあるのですが
障害者支援施設で働く障害者介護士
でもあります。
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昨日の夜勤にて、腰サポートベルトに
山鉤をつけて作業してみました。
そしてコール対応用PHSと巡回用ライトを
山鉤に下げたところ、
いつもはビニール手袋なども入れ
いっぱいになっていたポケットが空き
快適に過ごすことができました。
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身体にひとつフックが出来ただけで
めちゃ便利になることを実感!
こりゃあ、両手が塞がりがちな
小さなお子さんを連れたお母さんや
病気や怪我で片手が使えなくなった人
にも喜ばれるはず!
山鉤はユニバーサルデザインだったのです!!
posted by アサケン at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月28日

山鉤(ヤマカギ) 続3

山鉤にピッタリなバッグたち。

まずは松山ケンイチさんが手がける
アップサイクルを目的としたブランド
「momiji(モミジ)」のトートバッグ。
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そして友人の旦那さんがオーナーである
「Re:store(レストア)」の
ミニタリー系リメイク巾着袋。
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最後は先日観に行った東京03の単独公演
「腹割って腹立った」の巾着袋。
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最近、小さなバックにすぐ目がいき
思わず買ってしまっている。
楽しい。
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2024年08月27日

山鉤(Yamakagi) 続2

なんと先日、あの松山ケンイチさんが
桜坂の「傀藝堂」@kaigeido
にふらっと遊びにきて
山鉤をえらく気に入り
ご購入してくれたようなのです。

その時の様子がこちらの↓
@momiji2022_official
松山さんのインスタに
動画でアップされていますので
よかったらご覧ください。
7月5日の投稿です。

松山さんはズボンに使用してくださり
新しい山鉤の使い方を提案してくれました。
僕はベルトに引っ掛けてみたのですが、
するとベルトの下の方からロゴ部分が見えて
めちゃくちゃいい感じになりました。
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ちなみに、ベルトに引っ掛ける部分の隙間が
角帯の厚みに合わせて3mmになっています。
3mm以上の厚みを持つベルトには
使用できませんので、ご注意ください。
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それにしても松山ケンイチさん!
ありがとうございました!!
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2024年07月30日

山鉤(やまかぎ) 続1

今年の博多祇園山笠も
7月15日の追い山笠をもって
終わってしまいました。
しかし今年の山笠は
僕にとって永遠のものとなりました。
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下写真の右下に映る
土井流山小屋の前に立ち
緑の山帯をしめ黒の山鉤をかけ
信玄袋を腰に垂らすのが
中村人形四代目の中村弘峰さんです。
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このお方に依頼を受け
山鉤なるものを作り始めたのが
ちょうど1年ほど前になります。
何度も試作品を重ね
なんとか山笠前に
完成品を発表することができました。
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大変なことも多々ありましたが
とてもやり甲斐のある
楽しい1年でした。

中村弘峰さん、そして
お父様の中村信喬さんには
感謝の言葉しかありません。
情けは人の為ならず…
お二人はそんな言葉を実践されている
スゴイヒト(傀)たちです。
僕もそんな人間になりたいと思っています。
ありがとうございました。
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2024年06月11日

山鉤(ヤマカギ) 増産

山鉤(ヤマカギ)、売れてます。
早くも増産が決定しました。
嬉しい限り。
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しかし…頑張っても
月に10個しか作れましぇん。
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2024年05月28日

山鉤(Yamakagi) 完成

これ、博多祇園山笠に向けて作った
その名も「山鉤(ヤマカギ)」と申します。
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恐れ多くもあの傀藝堂(中村人形)さんと
コラボさせていただきました。
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これまでになかった画期的なアイテムでして
簡単に言えば、和装の角帯に着ける
ベルトフックのようなもの
とでも申しましょうか。
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詳しい使い方は中村弘峰さん@hirominator2.0
のInstagramをご覧ください。
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手前味噌ながら用の美≠
感じていただけるものになった
のではないかと自負しております。
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2024年04月11日

山鉤 試作5

小さな×印のタガネを作る。
博多鋏にも×印の刻印を打ち込んでいるので
タガネ作り自体はお手のものなのだが
今回の小ささには一苦労であった。
もう老眼との戦い…なんだかなあ。
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マイクログラインダーで削り
焼き入れ焼き戻しをして無事終了。
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試しに打ち込んでみると、いい感じ。
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さて、お披露目の日が近づいて来ている。
まずは量産だ。
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2024年03月15日

山鉤 試作4

アルミにわざと鎚跡を残し表情を出すため
様々な鎚を使い分けている。
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最近手に入れたこの小さな鎚は
イモ鎚と言われる鍛金用のもので
横から見るとイモのように見えるため
そう呼ばれている。
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鎚は思ったところに正確に
芯で当てることが重要。
百回中百回…
いや一万回中一万回を目指して。
一心不乱に振り下ろす。
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鎚でモノを形作る技術は
鍛冶屋の腕の見せ所。
そういえば初めてみた師匠の鎚捌きは
まるで魔法のように見えたなあ。

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2024年02月24日

帯鉤 試作3

アルミにだけ施すことができる
表面加工処理がある。
アルマイトだ。

陽極酸化処理ともいい
アルミを陽極で電気処理して
人工的に酸化被膜を生成させる処理技術。
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この処理を施すことでアルミは
腐食しにくく傷つきにくくなる。
そして染料により様々な色に出来るのも魅力で
バケーションブルー
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ギャラクシーブラック
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などDIYで生成することも可能だ。

この技術、日本発祥とのことで
発明したのは大正12年、
理化学研究所の研究員らしい。
素晴らしいね。

このアルマイトを工芸品に施す。
面白いんじゃないかなあ。
posted by アサケン at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする