2025年08月03日

博多鋏の鞘

博多鋏は先端が尖っているので危ないし、
もしも先端から床に落ちようものなら
鋏として致命的な不具合を生む可能性もある
ということで鞘はいるなあと
前々から思っていたんだけど…
今回作ってみました。
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材料は牛乳パックと久留米絣のハギレ
これぞアップサイクルでしょ。
だいたい鍛冶屋は
鉄屑からモノを作る技術もあり
サスティナブルな作業でもあるのだ。
なかなかいい出来に大満足。
posted by アサケン at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月02日

4寸博多鋏、完成

前々回の記事から
鍛接→研ぎ→焼入れ→研磨
と終了し、4寸の博多鋏は
無事完成することができました。
前回作った5寸の鋏と比べると
こんな感じです。
250502-1.png
“山椒は小粒でもぴりりと辛い”
4寸はそんな鋏になりました。
posted by アサケン at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月01日

世界一の九州が始まる!

この度、RKBの
「世界一の九州が始まる!」
(4月13日10:15〜放送)
という番組が僕のことを
紹介してくれることになりました。
よろしければご覧ください。
250328-3.png
九州沖縄のJNN系列でも
放送されますので、
他県の皆様もぜひ!
エイプリルフールじゃないよ(^^)
posted by アサケン at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月02日

4寸博多鋏、鋼

鋼の準備が出来た。
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日本の刃物の特徴であり
もともとは日本刀より生まれた技術。
地金という柔らかい鉄に
鋼という固い鉄を貼り付けることで
切れ味鋭く粘りがあり折れない
刃物が出来上がる。
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鋏もそうなっており、
地切した地金のサイズにあわせて
細く伸ばした鋼を切り分け鍛接する。
ポイントは鋼に爪をつけること。
この爪を地金に食い込ませて
ズレないようにして行なう。
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しかしこの爪部分を
作るのがまた一苦労で
どうやって作っているかは企業秘密。
最近ようやく確立した感じ。
フー、次は鍛接。
火造りにおける最大の山場。
250302-4.png
無事、次に進めますように。
posted by アサケン at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月04日

4寸博多鋏、曲金&地切り

さて、久しぶりに鋏作りに取り組む。
今回作るのは4寸の博多鋏。
師匠が作っていたもので、
私が実物を見たことのある博多鋏としては
これが最小サイズのものだ。

師匠の工場の道具を使って
以前に1本作ったことがあったのだが
自分の工場で作るのは初めての経験。
ということで曲金という
鋏の持ち手を曲げて形成するための
道具造りから始める。
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そして、地切りという
第一段階の作業まで終了。
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今後のための記録として
その寸法を撮っておこう。
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今回も無事出来上がりますように。
posted by アサケン at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛冶修業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする